トラストストア証明書の管理

Oracle Cloudコンソールでトラストストア証明書を追加および削除する方法について学習します。

ノート:

この情報は、データ・レプリケーション・デプロイメントにのみ適用されます。

トラストストア証明書とは何ですか?

GoldenGateデプロイメントは、クライアント/サーバー方式で相互に通信できます。通常、通信を開始するデプロイメントはクライアントで、通信を受信するデプロイメントはサーバーです。

トラストストア証明書は、信頼できる認証局(CA)からの証明書のリポジトリとして機能するクライアント側のアセットです。これは、クライアントに提示されるサーバーの証明書のIDを検証するために使用されます。

トラストストア証明書の追加

「デプロイメント」リストからデプロイメントを選択して、その詳細を表示します。「デプロイメントの詳細」ページでは、次のことができます:

  1. デプロイメントの詳細ページで、「トラストストア証明書」を選択します。
  2. 「証明書の追加」をクリックします。
  3. トラストストア証明書の追加ダイアログで:
    1. 「キー」に、トラストストア証明書の識別子キーを入力します。

      ノート:

      この識別子キーは、デプロイメントの範囲内で一意である必要があります。また、文字で始まる1文字から32文字までの英数字である必要があります。
    2. 「トラストストア証明書」で、ファイルを場所にドラッグして証明書をアップロードするか、「1つを選択」をクリックしてアップロードする証明書を選択します。
  4. 「追加」をクリックします。

トラストストア証明書の削除

「デプロイメントの詳細」ページでは、トラストストア証明書を削除できます。

警告:

サーバー・デプロイメントに他の証明書が存在しない場合、サーバー・デプロイメントへの後続の接続は失敗します。

トラストストア証明書を削除するには:

  1. デプロイメントの詳細ページで、「トラストストア証明書」を選択します。
  2. トラストストア証明書のリストで、削除する接続の「アクション」メニューから「削除」を選択します。
  3. 「証明書の削除」ダイアログで「削除」をクリックします。