ADD MASTERKEY

ADD MASTERKEYコマンドでは、マスター・キーをマスター・キー・ウォレットに追加します。マスター・キーは、ネットワークを介して送信されるデータやトレイル・ファイル内のデータを保護する暗号化キー(これらのキーはダウンストリーム・プロセスに送信され、使用されます)を暗号化するためにExtractおよびReplicatが使用します。マスター・キーにより、データを実際に暗号化するキーのウォレット・ストレージを使用する必要がなくなります。

キーを追加するには、マスター・キー・ウォレットが開かれている必要があります。

マスター・キーは、ビットのランダム・シーケンスとして生成されます。長さはデフォルトで256ビットです。キーの名前はOGG_DEFAULT_MASTERKEYです。

共有ストレージで一元的に管理されないウォレットにマスター・キーを追加した後は、更新されたウォレットを、このウォレットを使用するOracle GoldenGate構成内の他のすべてのシステムにコピーする必要があります。これを行う前に、Extractを停止して、次にすべてのダウンストリームOracle GoldenGateプロセスにそのトレイル処理の終了を許可してから停止する必要があります。ウォレットを適切な場所にコピーした後で、プロセスを再開できます。詳細な手順は、マスター・キーとウォレット方式を使用したデータ暗号化に関する項を参照してください。

構文

ADD MASTERKEY

例

ADD MASTERKEY
2019-11-21T19:37:23Z  ERROR   OGG-06137  Master key 'OGG_DEFAULT_MASTERKEY' does not exist in Oracle Wallet.
2019-11-21T19:37:23Z  INFO    OGG-06142  Created version 1 of master key 'OGG_DEFAULT_MASTERKEY' in Oracle Wallet.