STATS EXTRACT
STATS EXTRACTでは、1つ以上のExtractグループの統計を表示します。出力には、Oracle GoldenGate構成に含まれるDMLおよびDDL操作が含まれます。
1秒当たりに処理される操作の最も正確な数を取得するには、次を行います。
-
STATS EXTRACTコマンドをRESETオプションとともに発行します。 -
STATS EXTRACT REPORTRATEコマンドを発行します。LATEST STATISTICSフィールドに1秒当たりの操作数が表示されます。
ノート: DB2データベースで実行されるDML操作の実際の数は、Oracle GoldenGateによって報告される抽出済のDML操作の数と一致しないことがあります。DB2では、行が物理的に変更されない場合は更新文がログに記録されないため、Oracle GoldenGateではそれらを検出できないか、統計に含めることができません。
ノート: Oracle GoldenGateが最大保護モードで構成されているTeradataソース・システムで正確な統計を取得するには、プライマリ抽出ではなくVAMソートExtractでSTATS EXTRACTを発行します。プライマリExtractにはロールバック可能なコミットされていないトランザクションの統計が含まれる可能性がありますが、VAMソートExtractではコミット済トランザクションの統計のみがレポートされます。
構文
STATS EXTRACT group_name
[, statistic]
[, DDLSONLY]
[, TABLE [container. | catalog.]schema.table]
[, TOTALSONLY [container. | catalog.]schema.table]
[, REPORTCDR]
[, REPORTCHARCONV]
[, REPORTFETCH | NOREPORTFETCH]
[, REPORTRATE time_units]
group_name
Extractグループの名前またはワイルドカード(*) (複数のグループを指定する場合)。たとえば、T*と指定すると、名前がTから始まるすべてのExtractグループの統計が返されます。
statistic
表示する統計。複数の統計を指定するには、それぞれをカンマで区切ります(たとえば、STATS EXTRACT finance, TOTAL, DAILY.)。
TOTAL
プロセスの起動以降の合計を表示します。
DAILY
現行日の開始以降の合計を表示します。
HOURLY
現行時間の開始以降の合計を表示します。
LATEST
前回のRESETコマンド以降の合計を表示します。
RESET
LATEST統計フィールドのカウンタをリセットします。
DDLSONLY
読取り可能なフォーマットでDDL文の数を含むDDL文の統計を表示します。
TABLE [container. |
catalog.]schema.table_name |
指定した表、またはワイルドカード(*)で指定した表のグループの統計のみを表示します。表の名前またはワイルドカード指定は2つの部分または3つの部分からなる完全修飾名である必要があります(たとえばhr.empまたは*.*.*)。
TOTALSONLY [container. |
catalog.]schema.table_name |
指定した表、またはワイルドカード(*)で指定した表のグループの統計を要約します。表の名前またはワイルドカード指定は2つの部分または3つの部分からなる完全修飾名である必要があります(たとえばhr.empまたは*.*.*)。
REPORTCDR
競合検出および解決の統計を表示します。統計には次が含まれます。
-
CDR競合の合計
-
成功したCDRの解決
-
失敗したCDRの解決
-
CDR
INSERTROWEXISTS競合 -
CDR
UPDATEROWEXISTS競合 -
CDR
DELROWEXISTS競合 -
CDR
DELROWMISSING競合
REPORTCHARCONV
TABLEパラメータにTARGET句があり、文字セット変換が実行される場合のみ使用します。次の統計がSTATS出力に追加されます。
Total column character set conversion failure: 現在のExtract実行における検証または変換の失敗数。
Total column data truncation: 文字セット変換の結果として現在のExtract実行で列データが切り捨てられた回数
REPORTFETCH | NOREPORTFETCH
フェッチ操作に関する統計を出力に含めるかどうかを制御します。デフォルトはNOREPORTFETCHです。REPORTFETCHの出力は次のようになります。
-
row fetch attempts: Extractがトランザクション・ログから値を取得できなかったときに、データベースから列値をフェッチしようとした回数。 -
fetch failed: 失敗した行フェッチの試行回数。 -
row fetch by key: Oracleで有効です。主キーを使用することで行われた行フェッチ試行の数。デフォルトでは行IDでフェッチします。
REPORTRATE time_units
絶対値ではなく処理率の観点から統計を表示します。
HR
MIN
SEC
例
次の例では、特定の表について、1分当たりの合計および毎時の統計を表示し、最新の統計をリセットしてフェッチ統計を出力します。
STATS EXTRACT exte, TOTAL, HOURLY, TABLE hr.emp, REPORTRATE MIN, RESET, REPORTFETCH
STATS EXTRACT exte, LATEST, REPORTFETCH