CACHEMGR
有効な対象
すべてのデータベースのExtract。
摘要
CACHEMGRパラメータを使用して、コミットされていないトランザクション・データの保持に必要な一時ファイルのために、デフォルト以外のファイル・システムの場所を指定します。CACHEMGRパラメータでは、コミットされていないトランザクション・データのキャッシュに使用可能な仮想メモリーおよび一時ディスク領域の量を制御することもできます。後者2つの使用方法はお薦めしません。
注意: Oracle Supportを参照せずにこのパラメータを変更しないでください。CACHEMGRの構成と調整は内部で自動的に行われます。このパラメータを変更する必要はほとんどありません。不必要に行うとパフォーマンスが低下する可能性があります。Oracle Service Requestを開いてOracle Supportに相談する前に、経験的な証拠を得ることが最善です。ただし、一時ファイルのディレクトリはOracleサポートの支援なしでも指定できます
Oracle GoldenGateではコミットされたトランザクションのみがレプリケートされます。COMMITが受信されるまで、すべてのトランザクション・データはキャッシュと呼ばれる仮想メモリーの領域に格納されます。このキャッシュはCACHEMGRによって管理されます。トランザクション・データの容量が仮想メモリーよりも大きくなると、キャッシュされたデータの一部がCACHEMGRによってディスク上の一時ファイルに書き込まれます。
CACHEMGRによって割り当てられた仮想メモリーがオペレーティング・システムによってページングの対象となる可能性があるため、システムには十分なオペレーティング・システム・スワップおよびページ・ファイル領域が必要です。512GB以上をお薦めします。
ページング・ディレクトリの特定
デフォルトでは、Oracle GoldenGateによってOracle GoldenGateインストール・ディレクトリのサブディレクトリにディスクにスワップされるトランザクション・データが保持されます。CACHEMGRは、ファイル・システムのすべての空き容量を使用可能とみなします。このディレクトリは、トランザクションのサイズの増加に伴ってトランザクションの量が増加すると、すぐに一杯になります。I/Oの競合とディスクに関連する失敗が起こらないようにするには、ディスクをこのディレクトリ専用にします。ディレクトリの場所を割り当てるには、CACHEMGRパラメータのCACHEDIRECTORYオプションを使用します。サイズも割り当てることができます。ただし、これはお薦めしません。Oracleサポートに連絡した場合のみ行ってください。
CACHEMGR使用のガイドライン
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このパラメータは、Oracle GoldenGateでサポートされているすべてのデータベースに有効です。
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少なくとも1つの引数を指定する必要があります。
CACHEMGR単独では無効です。 -
パラメータ・オプションは、任意の順番で指定できます。
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1つのパラメータ・ファイルでは、1つの
CACHEMGRパラメータのみの使用が許可されています。
デフォルト
なし
構文
CACHEMGR {
[CACHEDIRECTORY <path> [, CACHEDIRECTORY <path> [, ...],]
CACHESIZE <size>
}
CACHEDIRECTORY <path>
Oracle GoldenGateが必要なときに一時的にトランザクション・データをディスクに書き込むディレクトリの名前を指定します。一時ファイル用のディレクトリは、Oracleデータベース・ファイル・システムには配置できますが、AIXなどのmmap()またはMapViewOfFile()システム・コールをサポートしていないダイレクトI/OまたはコンカレントI/Oがマウントされたファイル・システムには配置できません。
Microservices Architecture (MA)では、一時ファイルのデフォルトの場所は$OGG_VAR_HOME/tempです。
ディレクトリごとにCACHEDIRECTORY句を使用すると、複数のディレクトリを指定できます。ディレクトリの最大数は100です。
CACHESIZE <size>
トランザクション・データのキャッシングにできる仮想メモリー量(CACHESIZE)の弱い制限を指定します。必要に応じてCACHESIZEはCACHEMGRを使用して内部的に調整できます。
デフォルトのCACHEMGR構成と内部での自動調整がシステム・パフォーマンスに悪い影響を与えていると感じる場合は、Oracleサポートのサービス・リクエストをオープンしてください。新しいデフォルト値の構成に役立つように、該当する問題の症状がわかる経験的なデータを収集しておくことをお薦めします。
サイズの範囲は128から2097152MBです。
<size>は、バイト単位で指定することも、ギガバイト、メガバイトまたはキロバイト単位で指定することもできます。
GB | MB | KB | G | M | K | gb | mb | kb | g | m | k
例
CACHEMGR CACHEDIRECTORY /net/d4atd/ggs/temp