DBOPTIONS

有効な対象

ExtractおよびReplicat

摘要

DBOPTIONSパラメータでは、データベース・オプションを指定します。これはグローバル・パラメータで、パラメータ・ファイル内のすべてのTABLEまたはMAP文に適用されます。DBOPTIONSパラメータの一部のオプションは、ExtractまたはReplicatのみに適用されます。

DBOPTIONSパラメータは、他のパラメータに関係なく、パラメータ・ファイル内の任意の場所に配置できます。

デフォルト

なし

構文

DBOPTIONS
[ALLOWLOBDATATRUNCATE | NOALLOWLOBDATATRUNCATE]
[ALLOWUNUSEDCOLUMN | NOALLOWUNUSEDCOLUMN]
[ALLOWNONSTANDARDINTERVALDATA]
[BINDCHARFORBITASCHAR]
[CATALOGCONNECT | NOCATALOGCONNECT]
[CONNECTIONPORT <port>]
[DECRYPTPASSWORD <shared_secret> ENCRYPTKEY {DEFAULT | <key_name>}]
[DEFERREFCONST][DELETE_CHECKPOINT_RECS]
[DISABLECOMMITNOWAIT]
[DISABLELOBCACHING]
[ENABLE_INSTANTIATION_FILTERING]
[EMPTYLOBSTRING '<string>']
[FETCHBATCHSIZE <records>]
[FETCHCHECKFREQ <seconds>]
[FETCHLOBS | NOFETCHLOBS]
[FETCHRETRYCOUNT <number>]
[FETCHTIMEOUT <seconds> | NOFECHTIMEOUT]
[FORCE_XML_ESCAPE_CONVERSION]
[HOST *{<DNS_name> | <IP_address>}*]
[INTEGRATEDPARAMS(<parameter>[, ...])]
[LIMITROWS | NOLIMITROWS]
[LOBBUFSIZE <bytes>]
[LOBWRITESIZE <bytes>]
[MAXLOBKEYLEN <datalength>]
[SESSIONPOOLMAX <max_value> |
[SESSIONPOOLMIN <min_value>][SESSIONPOOLINCR <increment_value>]
[SETTAG [<tag_value> | NULL] ]
[SHOWINFOMESSAGES]
[SHOWWARNINGS]
[SKIPTEMPLOB | NOSKIPTEMPLOB]
[SOURCE_DB_NAME <src_dbase>_<global_name>][SPTHREAD | NOSPTHREAD]
[SQLMODE]
[SUPPRESSTEMPORALUPDATES]
[SUPPRESSTRIGGERS | NOSUPPRESSTRIGGERS]
[TDSPACKETSIZE <bytes>]
[TRANSNAME <trans_name>][USEDATABASEENCODING]
[XMLBUFSIZE <bytes>]
ALLOWLOBDATATRUNCATE NOALLOWLOBDATATRUNCATE

Db2 LUWおよびMySQLのReplicatに有効です。ALLOWLOBDATATRUNCATEでは、レプリケートされるLOBデータがターゲットのCHAR、VARCHAR、BINARYまたはVARBINARY列に対して大きすぎる場合に、Replicatを異常終了することを避けます(ターゲットLOB列のみに適用可能です)。Db2 LUWのレプリケートのALLOWLOBDATATRUNCATEでは、レプリケートされるLOBデータがターゲットのLOB列に対して大きすぎる場合に、Replicatを異常終了することを避けます。このLOBデータは、ターゲット列の最大サイズに切り捨てられ、エラー・メッセージや警告は生成されない。

デフォルトはNOALLOWLOBDATATRUNCATEで、レプリケートするLOBが大きすぎる場合に、Replicatが異常終了させ、エラー・メッセージを生成します。

ALLOWUNUSEDCOLUMN NOALLOWUNUSEDCOLUMN

OracleのExtractで有効です。Extractが未使用の列を含む表を検出したときに異常終了するかどうかを制御します。

デフォルトはALLOWUNUSEDCOLUMNです。Extractは未使用の列を含む表を検出すると、処理を継続し、警告を生成します。このパラメータを使用する場合は、正しいメタデータ・マッピングを実行できるように、ターゲットにも同じ未使用の列が存在しているか、Replicatにこの表のソース定義ファイルを指定する必要があります。

NOALLOWUNUSEDCOLUMNでは、Extractは未使用の列を検出すると異常終了します。

ALLOWNONSTANDARDINTERVALDATA

PostgreSQLで有効です。

Extractパラメータ・ファイルでDBOPTIONS ALLOWNONSTANDARDINTERVALDATAを使用すると、符号が混在する間隔データ(またはOracle GoldenGateでサポートされない形式の間隔データ)を文字列(標準の間隔データではなく)として取得できます。このオプションを使用すると、間隔データは次のような形式で証跡に書き込まれ、ターゲットのCHAR列に適用されます。

year-component-sign years-months days-component-sign days hour-component-sign hours:minutes:seconds.fractional_seconds

たとえば、+1026-9 +0 +0:0: 22.00000は、1026年、9か月、0日、0時間、0分、22秒と解釈される必要があります。-0-0 -0 -8は0年、0か月、0日、-8時間として解釈されます。+1-3 +0 +3:20は、1年、3か月、0日、3時間、20分と解釈される必要があります。

Replicatでは、ソースの間隔データがDBOPTIONS ALLOWNONSTANDARDINTERVALDATAを使用して取得されて証跡に文字列として書き込まれた場合、対応するソース列はターゲットのchar型またはbinary型の列にマップできます。

BINDCHARFORBITASCHAR

DEFGEN、Extract、およびDb2 foriのReplicatで有効です。CCSID 65535によるCHARまたはVARCHAR、あるいはCCSID 65535またはCHARおよびVARCHAR FOR BIT DATAとして定義される列を、変換可能な通常のエンコーディングがフィールドにある場合のように処理できます。エンコーディングはジョブCCSIDから取得されます。このオプションが有効な場合、DEFGENは、フィールドがdefsファイルのバイナリであることを示しません。

CATALOGCONNECT NOCATALOGCONNECT

ODBCデータベースのExtractおよびReplicatに有効です。

デフォルトでは、Oracle GoldenGateはカタログ問合せのために新しい接続を作成しますが、NOCATALOGCONNECTを使用すると新しい接続の作成を防止できます。

CONNECTIONPORT <port>

マルチデーモンMySQLのReplicatに有効です。Replicatが接続する必要があるインスタンスのTCP/IPポートを指定します。最小値は1、デフォルト値は3306です。

DEFERREFCONST NODEFERREFCONST

Oracleの非統合Replicatに有効です。並列統合Replicatのデフォルト・オプションです。

Replicatトランザクションがコミットされるまで、Oracleターゲット・データベースによる、カスケード削除およびカスケード更新の参照整合性制約のチェックおよび実行を遅延させるには、制限をDEFERRABLEに設定します。この時点で制約違反がある場合、エラーが生成されます。統合Replicatでは、ターゲット・システムでの参照制約の無効化は必要ありません。

ターゲット表での制約を無効化するかDEFERREDに設定するかわりに、DEFERREFCONSTを使用できます。使用すると、DEFERREFCONSTは、DEFERABLEおよびNOT DEFERABLEの両方の制約を延期します。DEFERREFCONSTは、Replicatが処理するすべてのトランザクションに適用します。DEFERREFCONSTパラメータは、Oracle 11.2.0.2以上で動作します。

この機能をサポートしていないOracle AI Databaseリリースととも使用する場合、DEFERREFCONSTは無視され、Oracle GoldenGateログには通知は返されます。コミット操作でのエラーを処理するために、パラメータ・ファイルのルート・レベルでREPERRORを使用し、TRANSDISCARDまたはTRANSEXCEPTIONオプションを指定できます。ノート: 親および子の表の関連する行が同じスレッドによって処理されることを保証する方法がないため、DEFERREFCONST調整Replicatとともに使用しないでください。

DBOPTIONS DEFERREFCONSTパラレルがReplicat構成に追加されるのは、レスポンス・ファイル(.rsp)でGOLDENGATESETTIGS_REPLICATIONMODE=PARALLEL_NON_INTEGRATEDを設定した場合のみです。

DEFERREFCONSTオプションを無効にするには、NODEFERREFCONSTオプションを使用します。

DELETE_CHECKPOINT_RECS

MySQLのパラレルReplicatに有効です。

DBOPTIONS_DELETE_CHECKPOINT_RECSオプションを使用して、チェックポイント表を"DELETE FROM"句で切り捨てるデフォルトの方法を置き換え、パラレルReplicatでチェックポイント表をクリーンします。これは、デフォルトの切捨て操作中にパラレルReplicatで発生する可能性のあるメタデータ・ロックを回避するのに役立ちます。

DISABLECOMMITNOWAIT

OracleのReplicatで有効です。

Replicatによる非同期COMMITの使用を無効化します。非同期COMMIT文には、NOWAITオプションが含まれます。

DISABLECOMMITNOWAITを使用する場合、Replicatは、標準の同期COMMIT (WAITオプションを使用するCOMMIT)を発行します。

DISABLELOBCACHING

Oracleの非統合Replicatに有効です。

OracleのLOBキャッシュ・メカニズムを無効にします。デフォルトでは、ReplicatはOracleのLOBキャッシュ・メカニズムを有効にします。

ENABLE_INSTANTIATION_FILTERING

Oracleで有効です。

SET_INSTANTIATION_CSNコマンドを使用してインスタンス化した表に対して、自動的な表ごとのインスタンス化CSNフィルタリングを有効化します。

Oracle AQ (Advanced Queuing)オブジェクトがレプリケーションに含まれ、プロシージャ・レプリケーションが有効になっている場合は、SOURCE_DB_NAMEが必須です。

FETCHBATCHSIZE <records>

OracleのExtract、Db2 for i、Db2 z/OS、PostgreSQLおよびSQL Serverに有効です。

初期ロードのパフォーマンスを高めるために、1行ごとのフェッチのかわりに配列フェッチを有効にします。初期ロードExtractに使用します。

Oracle、Db2 for i、Db2 z/OSおよびSQL Serverに有効な値は、フェッチ当たり0から1000000レコードになります。Db2 LUWに有効な値は、フェッチ当たり1から1000000レコードです。ゼロ(0)は有効な値ではありません。

デフォルトは次のとおりです

  1. バッチ・サイズが非常に小さくなるか非常に大きくなると、パフォーマンスは低下します。表にLOBデータが含まれている場合、Extractは1行フェッチ・モードに戻り、その後バッチ・フェッチ・モードを再開します。

FETCHCHECKFREQ <seconds>

Oracleの統合Extractに有効です。

ADGのキャッチ・アップを確認する各フェッチ・チェック間でExtractが待機する秒数を指定します。数値を小さくするとレイテンシは向上しますが、current_scn from v$databaseの問合せ数は増えます。デフォルト値は3秒で、最大値は120秒です。

FETCHLOBS NOFETCHLOBS

z/OS上のDb2およびLUW上のDb2のExtractに有効です。

表のLOBオプションがNOT LOGGEDに設定されている場合に、データベース表からの直接LOBのフェッチを抑制します。NOT LOGGEDが設定されている場合、この列の値はトランザクション・ログでは入手できず、表自体からのみ取得できます。デフォルトでは、Oracle GoldenGateはLOBへの変更をトランザクション・ログから取得します。デフォルトはFETCHLOBSです。

FETCHRETRYCOUNT <number>

OracleのExtractで有効です。

ADGのキャッチ・アップの待機時に、ExtractがADGの進捗または進捗がない理由を報告するまでの、Extractの試行回数を指定します。この値へのFETCHCHECKFREQの乗算により、ADG進捗を報告するおおよその頻度が決まります。FETCHRETRYCOUNTのデフォルト値は5で、有効な値の範囲は0 - 1000です。

FETCHTIMEOUT <seconds> | NOFETCHTIMEOUT

OracleのExtractで有効です。

ADGに進捗が見られない場合の、Extractが異常終了するまでの待機秒数を指定します。進捗がないのは、MRPが実行されていない、またはREDO変更を適用していないことが原因である可能性があります。これが発生した場合は、ADGデータベースを調べる必要があります。デフォルト値は30秒。有効な値は0から4294967295 (ub4の最大値)秒です。NOFETCHTIMEOUTは、タイムアウトしない(FETCHTIMEOUT 0と同じ)ことを意味し、秒数を指定できません。

FORCE_XML_ESCAPE_CONVERSION

Oracle GoldenGate19cのトレイル・ファイル形式で、FORCE_XML_ESCAPE_CONVERSIONが有効にされている場合、ReplicatではANYDATA列の文字タイプの改行文字がエスケープされます。このパラメータが19.1以上の形式のトレイル・ファイルに対して有効にされている場合、Extractはすでに改行のエスケープを実行しているので無視されます。

このパラメータは、Extractに対してNOUSENATIVEOBJSUPPORTが有効になっている場合のみANYDATA列に影響します。ノート: このパラメータ・オプションは、ネイティブ・モードでLogminerによってデータベースから取得されるANYDATA列に影響しません。

HOST <{DNS_name | IP_address}>

マルチデーモンMySQLのReplicatに有効です。

Replicatが接続する必要があるインスタンスをホストするシステムのDNS名またはIPアドレスを指定します。

INTEGRATEDPARAMS(<parameter>[, ...])

Oracleの統合Replicatに有効です。

ターゲットOracle AI Database内のデータベース・インバウンド・サーバーを制御するパラメータの設定を渡します。

commit_serializationオプションは、統合ReplicatのINTEGRATEDPARAMSに使用できますが、統合モードの並列Replicatでは使用できません。Extractの内部データベース・パラメータの設定は、TRANLOGOPTIONS INTEGRATEDPARAMSを使用して行います。

統合Replicatおよびサポートされているインバウンド・サーバー・パラメータのリストの詳細は、Oracle GoldenGate Microservicesドキュメントの統合モードのReplicatおよびパラレルReplicatの追加パラメータ・オプションを参照してください。

LIMITROWS NOLIMITROWS

MariaDB、MySQL、Oracle、SingleStore、SQL Server、SybaseおよびTimesTenのReplicatに有効です。

LIMITROWSでは、ターゲット表に主キーまたは一意キーが含まれていない場合に、同一のReplicat SQL文によって複数の行を更新または削除することを防ぎます。

デフォルトはLIMITROWSです。LIMITROWSおよびNOLIMITROWSは、パラメータ・ファイル内のすべてのMAP文にグローバルに適用されます。

MySQLでは、LIMITROWSはUPDATEまたはDELETE文のLIMIT 1句を使用します。

OracleターゲットではLIMITROWS (デフォルト)を使用する必要があります。これはWHERE ROWNUM = 1を使用するか、WHERE句でAND ROWNUM = 1を使用します。

SQL Serverの場合、LIMITROWSはUPDATE文またはDELETE文の前にSET ROWCOUNT 1句を使用します。

NOLIMITROWSでは、同一のReplicat SQL文によって複数の行を更新または削除することを許可します。

LOBBUFSIZE <bytes>

Db2 LUW、Db2 for i、Db2 z/OS、Oracle、PostgreSQLおよびSQL Serverに有効です。

Oracleの場合、Oracleオブジェクト・タイプの各埋込みLOB属性に割り当てるメモリー・バッファ・サイズをバイト単位で決定します。

Oracle以外のデータベースの場合、初期ロード時にLOBデータをフェッチするバッファ・サイズが指定されます。

有効な値は、1024から104857600バイトです。デフォルトは1048576バイト。

Oracleでは、埋込みLOBの長さが指定のLOBBUFSIZEサイズを超えると、次のようなエラー・メッセージが生成されます。

GGS ERROR    ZZ-0L3  Buffer overflow, needed: 2048, allocated:
1024.

LOBWRITESIZE <bytes>

Oracleの非統合Replicatに有効です。

Replicatでターゲット・データベースに書き込む各LOBのフラグメント・サイズ(バイト単位)。LOBデータは、このサイズに達するまでバッファに格納されます。LOBはフラグメントでデータベースに書き込む必要があるため、より大きなブロックで書き込むことで過度のI/Oを防止できます。この値が大きいほど、データベースにLOB全体を書き込むためのReplicatからデータベース・サーバーへのI/Oコールは少なくなります。

Oracle LOBフラグメント・サイズの倍数を指定します。指定した値は、必要に応じてOracle LOBフラグメント・サイズの倍数に切り上げられます。デフォルトのLOB書込みサイズは、32k NOSKIPTEMPLOBが指定されている場合はDBOPTIONS、DBOPTIONS SKIPTEMPLOBが指定されている場合は1MBです。有効な値は、2,048から2,097,152バイト(2MB)です。

デフォルトでは、ReplicatはOracleのLOBキャッシュ・メカニズムを有効にします。OracleのLOBキャッシングを無効にするには、DBOPTIONSのDISABLELOBCACHINGオプションを使用します。

MAXLOBKEYLEN <datalength>

PostgreSQLのExtractで有効です。

キーの一部として処理されるLOBデータ型列を設定します。datalengthパラメータの有効な値は1から8000までです。キーの一部にできるLOBは次のとおりです:

SESSIONPOOLMAX <max_value>

Oracleの統合モードのExtractに有効です。

Extractによるコンテナ・データベースからのフェッチに使用する、OCIセッション・プール内のセッション数の最大値を設定します。デフォルト値は 10セッションです。USERIDALIASパラメータより前に指定する必要があります。そうしないと、指定が無視され、デフォルト値が使用されます。

SESSIONPOOLMIN <min_value>

Oracleの統合モードのExtractに有効です。

Extractによるコンテナ・データベースからのフェッチに使用される、OCIセッション・プール内のセッション数の最小値を設定します。デフォルト値は 2セッションです。USERIDALIASパラメータより前に指定する必要があります。そうしないと、指定が無視され、デフォルト値が使用されます。

SESSIONPOOLINCR <increment_value>

Oracleの統合モードのExtractに有効です。

Extractがコンテナ・データベースからのフェッチに使用する、OCIセッション・プールに追加できる増分セッション数の値を設定します。デフォルト値は 2セッションです。USERIDALIASパラメータより前に指定する必要があります。そうしないと、指定が無視され、デフォルト値が使用されます。

SETTAG [<tag_value> | NULL

OracleのReplicatで有効です。

Oracle REDOタグの値を設定します。これは、関連するReplicatのトランザクションをREDOログ内で識別するために使用される。REDOタグは、Replicat以外のトランザクションを識別するために使用することもできます。EXCLUDEUSERやTRACETABLEよりも、このパラメータをお薦めします。

このオプションを使用して、双方向構成のReplicatの個別のレコードのサイクル(ループバック)を防いだり、他のトランザクションの取得をフィルタリングします。デフォルトのSETTAG値は00で、2Kバイトに制限されています。有効な値は、単一のOracle Streamsタグです。タグ値の最大長は、16進数の桁で2000 (0-9 A-F)です。

指定のタグでマーッキングされたREDOのトランザクションは、ExtractでEXCLUDETAGオプションのTRANLOGOPTIONSパラメータを<tag_value>に設定するとフィルタリングできます。タグに基づくフィルタリングを使用して、双方向構成のReplicatトランザクションのサイクル(ループバック)を防いだり、他のトランザクションの取得をフィルタリングします。詳細は、TRANLOGOPTIONSを参照してください。

[DDLOPTIONS](ddloptions.html#GUID-E316EFCB-862D-4055-8B8E-C48EC82F2DDE)パラメータをNOTAGオプションとともに使用すると、DDLのタグ付けを無効にできます。

<hex_value>

0からFの16進数値。デフォルト値は「00」です。有効な例を次に示します。

DBOPTIONS SETTAG 00112233445566778899AABBCCDDEEFF
DBOPTIONS SETTAG 00112233445566778899aabbccddeeff
DBOPTIONS SETTAG 123

NULL

関連付けられているReplicatについて、タグに基づくフィルタリングを無効にします。

SKIPTEMPLOB NOSKIPTEMPLOB

Oracle Databaseのバージョン11gおよび12cのReplicatで有効です。LOBがターゲットOracleデータベースに適用される方法を制御します。SKIPTEMPLOBのデフォルト。

SKIPTEMPLOBは、LOBデータをターゲットのLOB列に直接書き込むことで、パフォーマンスを向上させます。Replicatでは空のLOB値でSQL文を作成し、LOBロケータをバインド変数に返します。SQL文が正常に実行された後、返されたLOBロケータを使用してLOBデータが直接LOB列に書き込まれます。

NOSKIPTEMPLOBでは、一時LOBがSQL文で使用されます。Replicatは、SQL文内でバインド変数を宣言し、一時LOBを関連付けてから、一時LOBに書き込みます。Oracle AI Databaseは、LOB列データを一時LOBから適用します。

SKIPTEMPLOBは、LOBデータが含まれるINSERTおよびUPDATE操作に適用されます。表にLOB列を使用した関数索引がある場合、LOBデータがNULLまたは空である、あるいはインラインで保存されていると、適用されません。部分的なLOB操作には適用されません。

SKIPTEMPLOBを使用すると、ReplicatはLOB列を含む行を更新/挿入する場合に、1つのDML操作とn個のLOB_WRITE (ピース単位)操作を生成/実行します。ただし、SKIPTEMPLOBをFETCHPARTIALLOB (Extractパラメータ)とともに使用する場合、過剰なフェッチが発生するため、このようにしないでください。

NOSKIPTEMPLOBが下位互換性のために提供され、それ以外の場合はデフォルトのSKIPTEMPLOBが保持されます。

SOURCE_DB_NAME <src_dbase>_<global_name>

Oracleで有効です。

証跡のソース・データベースのグローバル名を指定します。DBOPTIONS ENABLE_INSTANTIATION_FILTERINGが有効な場合に、関連するインスタンス化情報の問合せに使用されます。このオプションは、メタデータが有効な12.2.証跡ファイルのインスタンス化フィルタリングでは省略可能です。

ソースにDOMAINがないときは、ダウンストリーム・データベースにDOMAINを指定しないでください。

Oracle AQ (Advanced Queuing)オブジェクトがレプリケーションに含まれ、プロシージャ・レプリケーションが有効になっている場合、SOURCE_DB_NAMEオプションは必須です。次の例を参照してください:

DBOPTIONS SOURCE_DB_NAME CDB1_PDB1.NORTH.COM
SPTHREAD NOSPTHREAD

ExtractおよびReplicatに有効です。OracleおよびMySQLでは無効です。

ストアド・プロシージャの実行にSQLEXECを使用するために、別個のデータベース接続スレッドを作成します。デフォルトはNOSPTHREADです。

SQLMODE

このオプションを有効にすると、sql_mode変数が'ANSI_QUOTES' (set sql_mode = 'ANSI_QUOTES')に設定されます。二重引用符(")は識別子引用符文字(`引用符文字など)として扱い、文字列の引用符文字としては扱いません。このモードを有効にしても、`を使用して識別子を引用できます。ANSI_QUOTESを有効にすると、二重引用符(")が識別子として解釈されるため、これを使用してリテラル文字列を引用することはできません。

詳細は、Server SQL Modesを参照してください。

SUPPRESSTEMPORALUPDATES

Db2 LUW 10.1 FixPack 2以上のテンポラル表のレプリケーションに有効です。

SUPPRESSTEMPORALUPDATESでは、システム期間表とバイテンポラル表を関連する履歴表とともにレプリケートします。Oracle GoldenGateでは、行開始列、行終了列およびトランザクション開始ID列を、他の表列とともにレプリケートします。データベース・インスタンスに、適用側でSYSPROC.SET_MAINT_MODE_RECORD_NO_TEMPORALHISTORY¿ストアド・プロシージャを実行する実行権限があることを確認する必要があります。

デフォルトで、Oracle GoldenGateは行開始列、行終了列およびトランザクション開始ID列をレプリケートしません。これらの列の元の値を保持するには、次のオプションの1つを実装します。

Oracle以外の環境でのレプリケーション:

適用側に時間表がないOracle以外の環境では、行開始列、行終了列およびトランザクション開始ID列の値を設定する必要があります。これらのソース列には、ターゲット・データベースでサポートされない可能性のあるタイムスタンプ値があります。最初にマップ変換関数を使用して、これらの値をターゲット・データベースでサポートされる形式に変換してから、列を適切にマップする必要があります。For example, MySQL has a DATETIME range from 1000-01-01 00:00:00.000000' to '9999-12-31 23:59:59.999999¿'. You cannot replicate a Db2 LUW timestamp value of 0001-01-01-00.00.00.000000000000¿ to MySQL. このような値をレプリケートするには、この値をMySQLのDATETIME形式に変換する必要があります。たとえば、システム期間表またはバイテンポラル表に次のタイムスタンプ列がある場合、次のようになります。

SYS_START
--------------------------------
0001-01-01-00.00.00.000000000000

この列をMySQLにレプリケートするには、関数colmap()を次のように使用します。

map <source_schema>.<source_table>, target <target_schema>.<target_table>
colmap(sys_start= @IF( ( @NUMSTR( @STREXT(sys_start,1,4))) > 1000, sys_start,
'1000-01-01 00.00.00.000000'));

テンポラル表の初期ロード:

Oracle GoldenGateではテンポラル表の初期ロードを通常どおりサポートしています。

テンポラル表に関する次の考慮事項に注意してください。

SUPPRESSTRIGGERS NOSUPPRESSTRIGGERS

Oracleの統合ReplicatおよびクラシックReplicatに有効です。

Replicatセッション中にトリガーが起動するかどうかを制御します。これは、手動でトリガーを無効化するかわりに使用できます。(統合Replicatでは、ターゲット・システムでのトリガーの無効化は必要ありません。)

SUPPRESSTRIGGERS(デフォルト)では、Oracle GoldenGateでのレプリケーション用に構成されたターゲット・オブジェクトでトリガーが発生しないようにします。SUPPRESSTRIGGERSは、Oracle Database 12c、11g (11.2.0.2)およびそれ以降の11g R2リリースに有効です。11gはSUPPRESSTRIGGERS R1では無効です。

特定のトリガーを起動できるようにするには、次のSQLEXEC文をReplicatパラメータ・ファイルで使用できます。このときは、<trigger_owner>はトリガーの所有者、<trigger_name>はトリガー名です。

SQLEXEC 'DBMS_DDL.SET_TRIGGER_FIRING_PROPERTY('"S1"','"MY_TRIGGER"',FALSE);'

ノート: このSQLEXECを一度FALSEで実行すると、TRUEを設定して再びコマンドを実行するまで、トリガーは起動し続けます。

NOSUPPRESSTRIGGERSでは、ターゲット・トリガーが起動できます。[NO]SUPPRESSTRIGGERSを使用するには、Replicatユーザーに、Oracle AI Database 26ai以上から使用可能なOGG_APPLYユーザー・ロールまたはOracle Database 21c以下用のdbms_goldengate_auth.grant_admin_privilegeパッケージを介して付与される権限が必要です。この手順は、Oracle AI Databaseインストールの一部です。詳細については、データベースのドキュメントを参照してください。

USERIDALIASパラメータは、SUPPRESSTRIGGERSまたはNOSUPPRESSTRIGGERSを含むDBOPTIONS文よりも前に指定する必要があります。

TRANSNAME <trans_name>

SQL ServerのReplicatに有効です。

パラメータ・ファイルに指定されている特定のトランザクション名を各Replicatで使用できるようにします。<trans_name>は、ReplicatがターゲットのDMLトランザクションに対して使用するトランザクションの名称で、デフォルトのggs_replトランザクション名(使用されている場合)よりも優先されます。

USEDATABASEENCODING

デフォルトでは、Db2 for iのExtractは、すべてのテキスト・データをDBCS以外のデータの場合UTF-8に変換し、DBCSデータの場合UTF-16に変換します。このオプションを使用すると、ExtractはDBCS以外のデータのすべてのテキスト・データをネイティブ文字エンコーディングでトレイルに格納します。現在、DBCS (GRAPHIC/VARGRAPHIC/DBCLOB)データは、このパラメータが指定されているかどうかに関係なく、UTF-16に引き続き変換されます。Oracle GoldenGateでサポートされていないCCSID値の場合、Extractでは、データをUTF-8に変換し、DBCSデータの場合はUTF-16に変換して、すべてのReplicatの互換性を確保します。

XMLBUFSIZE <bytes>

OracleのExtractで有効です。

sys.xmltypeオブジェクト・タイプのXML属性から抽出されたSDO_GEORASTERデータを格納するメモリー・バッファのサイズを設定します。デフォルトは1048576バイト(1MB)です。データがデフォルトのバッファ・サイズを超えると、Extractは異常終了します。その場合は、バッファ・サイズを増やしてから、Extractを再起動してください。有効な値の範囲は、1024から104857600バイトです。

例

例1

DBOPTIONS HOST 127.0.0.1, CONNECTIONPORT 3307

例2

DBOPTIONS DECRYPTPASSWORD AACAAAAAAAAAAAIALCKDZIRHOJBHOJUH ENCRYPTKEY DEFAULT

例3

DBOPTIONS TDSPACKETSIZE 2048

例4

DBOPTIONS FETCHBATCHSIZE 2000

例5

DBOOPTION XMLBUFSIZE 2097152