遅延適用間隔

有効な対象

Replicat

摘要

DEFERAPPLYINTERVALパラメータでは、Replicatが取得したトランザクションをターゲット・データベースに適用するまでの待機時間を設定します。Replicatは、トランザクションをいつ適用するかを決定するために、ソース・システムのローカルGMT時間で記録されているソース・ソーストランザクションのコミット・タイムスタンプにこの遅延値を追加します。

DEFERAPPLYINTERVALは、ソース・データに対して行われた誤った変更の伝播の防止や、異なるタイムゾーン間でのデータ到着の制御、またターゲットにデータを適用する前に他の計画イベントを実行する時間を確保するなどの目的に使用できます。DEFERAPPLYINTERVALを使用すると、ターゲット・データに意図的にレイテンシを発生させることになるため、ターゲット・アプリケーションで時間が重視される場合には、慎重に使用する必要があります。

Replicatが操作を延期しているかどうかを判断するには、SEND REPLICATコマンドとSTATUSオプションを使用して、Waiting on deferred applyのステータスを確認します。

特定の時刻にプロセス(Replicatなど)を停止する場合は、ENDパラメータを使用します。

ノート: TCPSOURCETIMERパラメータを使用している場合は、ソース・トランザクションとターゲット・トランザクション・タイムスタンプが数秒異なり、Replicatがトランザクションを数秒間オープンにしておく(したがって行ロックをしている)可能性があります。この小さな差異によって、パフォーマンスに大きな影響が及ぶことはないはずです。

デフォルト

0 (遅延しない)

構文

DEFERAPPLYINTERVAL <n><unit>

<n>

遅延時間を示す数値。最小遅延時間は、EOFDELAYパラメータで設定されている値です。最大遅延時間は7日間です。

<unit>

遅延の<unit>。次のいずれかです。

S | SEC | SECS | SECOND | SECONDS | MIN | MINS | MINUTE | MINUTES | HOUR | HOURS | DAY | DAYS

例

この例では、Replicatにトランザクションの適用まで10時間待機させます。

DEFERAPPLYINTERVAL 10 HOURS

トランザクションがソースのGMT時間08:00:00に完了している場合、このトランザクションは同日のターゲットのGMT時間18:00:00に適用されます。