機能コード

ファンクション・コードは、コールバック・ルーチンの出力を決定します。コールバック・ルーチンは、データ・バッファの内容が指定されたファンクション・コードの構造体と一致するとみなします。コールバック・ルーチン・ファンクション・コードとそのデータ・バッファは、次の項で説明します。次に、使用可能なファンクションの概要を示します。

表5 Oracle GoldenGateファンクション・コードの概要

機能コード 摘要
COMPRESS_RECORD COMPRESS_RECORDファンクションは、マッピングの後にターゲット表の列がすべてでなく一部だけ存在する場合で、個々の列値ではなくレコード全体を操作する必要があるときに使用します。
DECOMPRESS_RECORD DECOMPRESS_RECORDファンクションは、マッピングの後にターゲット表の列がすべてでなく一部だけ存在する場合で、個々の列値ではなくレコード全体を操作する必要があるときに使用します。
GET_BASE_OBJECT_NAME GET_BASE_OBJECT_NAMEファンクションでは、レコード内のオブジェクトのベース・オブジェクトを完全修飾名で取得します。
GET_BASE_OBJECT_NAME_ONLY GET_BASE_OBJECT_NAME_ONLYファンクションでは、レコード内のオブジェクトのベース・オブジェクトの名前のみを取得します。
GET_BASE_SCHEMA_NAME_ONLY GET_BASE_SCHEMA_NAME_ONLYファンクションでは、レコード内オブジェクトのベース・オブジェクトのスキーマの名前のみを取得します。
GET_BEFORE_AFTER_IND GET_BEFORE_AFTER_INDファンクションでは、レコードがデータベース操作のビフォア・イメージかアフター・イメージかを確認します。
GET_CATALOG_NAME_ONLY GET_CATALOG_NAME_ONLYファンクションでは、データベース・カタログの名前を返します。
GET_COL_METADATA_FROM_INDEX GET_COL_METADATA_FROM_INDEXファンクションでは、特定の列索引に関連付けられている列メタデータを確認します。
GET_COL_METADATA_FROM_NAME GET_COL_METADATA_FROM_NAMEファンクションでは、特定の列名に関連付けられている列メタデータを確認します。
GET_COLUMN_INDEX_FROM_NAME GET_COLUMN_INDEX_FROM_NAMEファンクションでは、特定の列名に関連付けられている列索引を確認します。
GET_COLUMN_NAME_FROM_INDEX GET_COLUMN_NAME_FROM_INDEXファンクションでは、特定の列索引に関連付けられている列名を確認します。
GET_COLUMN_VALUE_FROM_INDEX GET_COLUMN_VALUE_FROM_INDEXファンクションでは、指定する列索引を使用して、データ・レコードから列値を返します。
GET_COLUMN_VALUE_FROM_NAME GET_COLUMN_VALUE_FROM_NAMEファンクションでは、特定の列名を使用して、データ・レコードから列値を返します。
GET_DATABASE_METADATA GET_DATABASE_METADATAファンクションでは、データベース・メタデータを返します。
GET_DDL_RECORD_PROPERTIES GET_DDL_RECORD_PROPERTIESファンクションでは、DDL操作に関する情報を返します。
GET_ENV_VALUE GET_ENV_VALUEファンクションでは、Oracle GoldenGate環境に関する情報を返します。
GET_ERROR_INFO GET_ERROR_INFOファンクションでは、破棄レコードに関連付けられているエラー情報を返します。
GET_GMT_TIMESTAMP GET_GMT_TIMESTAMPファンクションでは、操作コミット・タイムスタンプをGMTフォーマットで返します。
GET_MARKER_INFO GET_MARKER_INFOファンクションでは、データを送信するときにマーカー情報を返します。マーカーは、ユーザー・イグジット内でカスタム処理をトリガーするために使用します。
GET_OBJECT_NAME 処理中のレコードと関連付けられている表または他のオブジェクトの2つまたは3つの部分からなる完全修飾名を戻します。
GET_OBJECT_NAME_ONLY 処理中のレコードと関連付けられている表または他のオブジェクトの修飾されていない名前を戻します。
GET_OPERATION_TYPE GET_OPERATION_TYPEファンクションでは、レコードに関連付けられている操作のタイプを確認します。
GET_POSITION GET_POSITIONファンクションでは、Oracle GoldenGateトレイル内のExtractデータ・ポンプまたはReplicatの読取り位置を取得します。
GET_RECORD_BUFFER GET_RECORD_BUFFERファンクションでは、カスタム列変換に関する情報を取得します。
GET_RECORD_LENGTH GET_RECORD_LENGTHファンクションでは、データ・レコードの長さを返します。
GET_RECORD_TYPE GET_RECORD_TYPEファンクションでは、処理されているレコードのタイプを返します。
GET_SCHEMA_NAME_ONLY GET_SCHEMA_NAME_ONLYファンクションでは、表のスキーマ名のみを返します。
GET_SESSION_CHARSET GET_SESSION_CHARSETファンクションでは、ユーザー・イグジット・セッションの文字セットを返します。
GET_STATISTICS GET_STATISTICSファンクションでは、ExtractまたはReplicatプロセスの現在の処理統計を返します。
GET_TABLE_COLUMN_COUNT GET_TABLE_COLUMN_COUNTファンクションでは、表内の列の合計数を返します。
GET_TABLE_METADATA GET_TABLE_METADATAファンクションでは、処理中のレコードに関連付けられている表のメタデータを返します。
GET_TABLE_NAME GET_TABLE_NAMEファンクションでは、処理中のレコードと関連付けられているソースまたはターゲット表の2つまたは3つの部分からなる完全修飾名を戻します。
GET_TABLE_NAME_ONLY GET_TABLE_NAME_ONLYファンクションでは、処理中のレコードに関連付けられている表の修飾されていない名前のみを返します。
GET_TIMESTAMP GET_TIMESTAMPファンクションでは、ソース・データ・レコードに関連付けられているI/Oタイムスタンプを返します。
GET_TRANSACTION_IND GET_TRANSACTION_INDファンクションでは、データ・レコードがトランザクションの最初、最後、または中間の操作かを確認します。
GET_USER_TOKEN_VALUE GET_USER_TOKEN_VALUEファンクションでは、トレイル・レコードからユーザー・トークン値を取得します。
OUTPUT_MESSAGE_TO_REPORT OUTPUT_MESSAGE_TO_REPORTファンクションでは、レポート・ファイルにメッセージを出力します。
RESET_USEREXIT_STATS RESET_USEREXIT_STATSファンクションでは、Oracle GoldenGateプロセスの統計をリセットします。
SET_COLUMN_VALUE_BY_INDEX SET_COLUMN_VALUE_BY_INDEXファンクションでは、データ・レコード全体を操作せず、単一の列値のみを変更します。
@STRNCMP SET_COLUMN_VALUE_BY_NAMEファンクションでは、データ・レコード全体を操作せず、単一の列値のみを変更します。
SET_OPERATION_TYPE SET_OPERATION_TYPEファンクションでは、レコードに関連付けられている操作のタイプを変更します。
SET_RECORD_BUFFER SET_RECORD_BUFFERファンクションは、HP NonStopユーザー・イグジットとの互換性の維持、および複雑なデータ・レコード操作のために使用します。
SET_SESSION_CHARSET SET_SESSION_CHARSETファンクションでは、ユーザー・イグジット・セッションの文字セットを設定します。
SET_TABLE_NAME SET_TABLE_NAMEファンクションでは、レコードに関連付けられている表名を変更します。