組込みLDAPサーバーの構成

組込みLDAPサーバーには、ログイン時にデフォルト構成があらかじめ設定されています。これをそのまま使用するか、構成をニーズに合せて変更できます。

1. 「構成」タブを開きます。
2. 必要に応じて、LDAPサーバーの構成情報を編集します。
   1. 構成名:
      編集不可能
   2. 認証サーバー・タイプ:
      編集不可能
   3. ホスト:
      編集不可能
   4. ポート:
      編集不可能
   5. TLS有効:
      編集不可能
   6. 接続タイムアウト:
      ミリ秒
   7. ベースDN:
      接続先ディレクトリのベース識別名を入力します。形式は、ou=organizationunit,dc=mycompany,dc=comにする必要があります
   8. バインド・ユーザーDN:
      管理ユーザー名。
   9. バインド・ユーザー・パスワード:
      アカウントのパスワード。
   10. UserName属性:
       これは、ログイン・ユーザー名を識別名に変換するために検索時に使用されるフィルタです。
   11. ユーザー・クラス名:
       ディレクトリ内のユーザー・オブジェクトに対する属性値。
   12. GroupName属性:
       これは、グループ名を識別名に変換するために検索時に使用されるフィルタです。
   13. グループ・メンバーシップ属性:
       グループのメンバーシップ属性名。
   14. グループ・クラス名:
       ディレクトリ内のグループ・オブジェクトのObjectClass属性値。
3. 構成のテストをクリックして、設定が機能することを確認します。テスト結果に、構成が成功したかどうかが表示されます。
4. 「保存」をクリックしますこれで、プロビジョニングするインスタンスで構成が使用できるようになりました。