Red Hat OpenShift LocalへのOracle Blockchain Platform Enterprise Editionのデプロイ
テストおよび内部開発の目的で、Oracle Blockchain Platform Enterprise EditionをRed Hat OpenShift Localにインストールできます。本番環境ではサポートされません。
Red Hat OpenShift Localの詳細については、Red Hat OpenShift Localを参照してください。
- CPU数: 12以上
- メモリー: 30GB以上
- ディスク・サイズ: 150GB以上
- RedHat OpenShiftローカル- Embedded OpenShift version 4.15.3、 CRC (Code Ready Container) version 2.34.1
- オペレーティングシステム: CentOS 8
この項では、前提条件のテスト済バージョンのインストールの例を示します。インストール手順の追加情報および必要な変更については、各製品のドキュメントを参照してください。次のウォークスルーは、オペレーティング・システムとしてCentOS 8を使用してテストされました。Oracle LinuxやRed Hat Enterprise Linuxなど、他のLinuxディストリビューションも使用できます。
ノート:
前提条件ソフトウェアのインストール・タスクの一部としてIstioをインストールする場合は、最新バージョンではなくバージョン1.22.1をインストールします。Red Hat OpenShift Localのインストール
次のステップを実行して、Red Hat OpenShift Localをダウンロードしてインストールします。詳細は、CodeReady Containersのインストールを参照してください。
- 「Red Hat OpenShift Local」に移動し、「Install OpenShift on your laptop」をクリックします。ログイン・ページにリダイレクトされ、Red Hat資格証明を入力したり、まだアカウントがない場合はアカウントを作成できます。
- ログイン後、「クラスタ」をクリックし、「ローカル」タブをクリックします。
- ローカル・ページで、「Download OpenShift Local」、「Download pull secret」の順にクリックします。
- 前のステップでダウンロードした
crcパッケージおよびプル・シークレットをVMにコピーします。たとえば:scp -r -i ~/.ssh/id_rsa ~/Downloads/crc-linux-amd64.tar.xz <username>@<ip-address>:/tmp scp -r -i ~/.ssh/id_rsa ~/Downloads/pull-secret.txt <username>@<ip-address>:/tmp cd - VMで、
crcというディレクトリを作成し、crcパッケージとプル・シークレットをそのディレクトリにコピーします。 - 次のコマンドを実行して、OpenShiftをインストールします。
Failed Loading plugin "osmsplugin": No module named 'librepo'で始まるエラーが表示された場合は、次のコマンドを実行してから、インストール・コマンドを再実行してください。sudo dnf install NetworkManagersudo sed -i 's/mirrorlist/#mirrorlist/g' /etc/yum.repos.d/CentOS-* sudo sed -i 's|#baseurl=http://mirror.centos.org|baseurl=http://vault.centos.org|g' /etc/yum.repos.d/CentOS-* - 次のコマンドを実行して、アーカイブ・ファイルを抽出します。
cd ~/crc tar xvf crc-linux-amd64.tar.xz - 次のコマンドを実行して、バイナリ・ファイルを
/binディレクトリに移動し、パスを更新します。mkdir -p ~/bin cp ~/crc/crc-linux-*-amd64/crc ~/bin export PATH=$PATH:$HOME/bin echo 'export PATH=$PATH:$HOME/bin' >> ~/.bashrc
ルート・パーティションのディスク領域を増やす
VMルート・パーティション領域が150 GB未満の場合は、次のステップを実行します。
- ブート・ディスク、ルート・ファイル・システムまたは論理ボリューム・マネージャ(LVM)に150 GB以上の空き領域があることを確認します。
fdiskを使用して、100GB以上のLinuxファイル・システム・パーティションを作成します(この例では、新しいパーティションは/dev/sda4です)。sudo fdisk /dev/sda- 物理ボリュームをボリューム・グループに追加するには、次のコマンドを使用します。
sudo vgextend centosvolume /dev/sda4 - 次のコマンドを使用して、論理ボリュームのサイズを大きくします。
sudo lvextend -L+99G /dev/mapper/centosvolume-root - ファイルシステムのサイズを増やすには、次のコマンドを使用します。
Oracle Enterprise Linuxでの同等のコマンドは、sudo xfs_growfs /dev/centosvolume/rootoci_growfsです。
OpenShiftローカル・パラメータの構成
次のコマンドを実行して、12個のCPUコア、30 GBのメモリーおよび100 GBのディスク領域を使用するようにOpenShift Localを構成します。
crc config set cpus 12
crc config set memory 30720
crc config set disk-size 100OpenShiftクライアントをダウンロードしてインストールします
次のコマンドを実行して、OpenShiftクライアント・ソフトウェアであるocをダウンロードしてインストールします。
wget -O ~/crc/openshift-client-linux.tar.gz https://mirror.openshift.com/pub/openshift-v4/x86_64/clients/ocp/4.15.3/openshift-client-linux-4.15.3.tar.gz
tar xvzf openshift-client-linux.tar.gz
sudo mv oc /usr/local/binクラスタを起動します。
次のコマンドを実行して、クラスタの設定、起動およびステータスの確認を行います。Red Hat OpenShift Localをダウンロードしたときにダウンロードしたプル・シークレットを使用します。
crc setup
crc start -p ~/crc/pull-secret.txt
crc statusインストールが完了すると、次のような情報が表示されます。INFO Adding crc-admin and crc-developer contexts to kubeconfig...
Started the OpenShift cluster.
The server is accessible via web console at:
https://console-openshift-console.apps-crc.testing
Log in as administrator:
Username: kubeadmin
Password: password (note this password)
Log in as user:
Username: developer
Password: developer
Use the 'oc' command line interface:
$ eval $(crc oc-env)
$ oc login -u developer https://api.crc.testing:6443
Oracle Blockchain Platform Enterprise Editionのインストール
Blockchain Platform Managerにアクセスします
- コマンドを実行して、構成済ホスト名のリストを取得します:
kubectl get virtualservice -n obp-cp -o json | jq -r .items[].spec.hosts[0] - VM上の
/etc/hostsファイルに次のエントリを追加して、生成されたこれらのホスト名のホスト名解決を実行中のRed Hat OpenShiftクラスタのIPアドレスに構成します。
この例では、<IP_Address> controlplane.<parentDomainName> openldap.<parentDomainName> auth.<parentDomainName><IP_address>がcrc ipコマンドの出力です。 crcVMセキュリティ・リストで、クライアント・ホスト・コンピュータからのポート443、6443および80が許可されていることを確認します。
Blockchain Platform Manager (コントロール・プレーン管理ツール)にログオンしてインスタンスを作成できるようになりました。
インスタンスを作成したら、「プロビジョニング後の前提条件」の説明に従ってDNS転送を構成する必要があります。