EPM Shared Services認証

Essbase 26aiEPM Shared Services認証を使用する場合、Shared ServicesによってすべてのEssbaseユーザー、グループ、ロールおよび権限の管理が行われます。

EPM Shared ServicesEssbase 26aiを統合する要件

Shared Services認証を使用するEssbase 26aiでは、すでにデプロイされているEPMインストールとは別に、ネットワーク・アクセスできる専用のEPM 11g Servicesのインストールが必要になります。このFoundation Servicesインスタンスは、Essbaseを実行しているホストと同じホスト上に配置しないようにお薦めします。

Essbase 21.2.1より前のバージョンでは、既存のEPM 11.1.2.4または11.2.x (Foundationのみ)をインストールまたは再使用し、Essbase統合に既存のShared Servicesを使用しないでください。Essbase v21.2.1以降のバージョンの場合は、EPM 11.2.x (11.2.x Essbaseを含む)をインストールして21.2.xで構成します。

注意:

Essbase 21.2.1より前のバージョンでは、Essbase 11g On-Premiseに関連付けられている本番環境のEssbase 11gインスタンスでEssbaseを構成しようとすると、Shared ServicesEssbase 11gインスタンスが上書きされてしまいます。

フェイルオーバー環境をセットアップする予定があるときに、認証にEPM Shared Servicesを使用している場合は、すべてのEssbaseノードがアクセスできる共有のネットワーク上の場所にEPM 11g Servicesをインストールする必要があります。これが不可能な場合は、EPM Foundationコンポーネントのみを各Essbaseノードにローカルにインストールできますが、同じEPMスキーマを指しています。各Essbaseノードが、EPMのインストールに関連付けられているEPM_ORACLE_HOMEとEPM_ORACLE_INSTANCEの場所を見つけられる必要があります。

ユーザー・ディレクトリについて

ユーザー・ディレクトリ(アイデンティティ・プロバイダ、セキュリティ・プロバイダまたは外部認証プロバイダとも呼ばれます)とは、ユーザーおよびグループの認証を提供するディレクトリ・サービスです。LDAPが一例です。デフォルトでは、Shared ServicesはネイティブのLDAPディレクトリを使用してユーザーとグループを保管しますが、オプションで、統合された(外部の)LDAPまたはアイデンティティ・プロバイダを使用するように構成できます。Shared Servicesに外部プロバイダを追加するには、LDAPベース・ユーザー・ディレクトリの構成を参照してください。

1つのユーザー・ディレクトリを両方のEPM 11g Servicesインスタンス間で共有できます。

EPM Shared ServicesによるEssbaseの構成

  1. Essbase 21.2.1より前のバージョンでは、既存のEPM 11.1.2.4または11.2.x (Foundationのみ)をインストールまたは再使用し、Essbase統合に既存のShared Servicesを使用しないでください。Essbase v21.2.1以降のバージョンの場合は、EPM 11.2.x (11.2.x Essbaseを含む)をインストールして21.2.xで構成します。

  2. Shared Servicesを開始します( Essbaseの構成に移る際に実行されている必要があります)。

  3. EPM Servicesをインストールしたところの同じシステム(またはネットワーク)にEssbase 21.3をインストールします。

  4. Essbaseを構成します。アイデンティティ・プロバイダの画面に到達したら、次の操作を行います

    1. EPM Shared Servicesアイデンティティ・プロバイダの有効化 | Enable EPM Shared Services Identity Providerのチェック・ボックスをクリックします。

    2. EPMインストールの場所である<EPM_Oracle_Home>と<EPM_Oracle_Instance>を指定します。これらのEPMディレクトリは、構成しているEssbase 26aiインスタンスからネットワーク・アクセスできる必要があります。Essbaseで使用するためにShared Servicesで構成されたすべての外部プロバイダは、信頼を有効にする必要があります。 「Shared Services構成時に外部プロバイダに対して認証されないEssbase 21」「Essbase UIログイン画面が点滅する」を参照してください。Doc ID 2938405.1).

  5. Essbase 26ai構成を完了します。

  6. 次のいずれかのオプションを選択します:

    1. 新しいShared Services環境とアイデンティティ・プロバイダを統合します。

    2. Shared Servicesを使用して、ユーザーとグループのみを移行します。ロールのエクスポートは選択しないでください。かわりに、11gエクスポート・ユーティリティまたはLCMエクスポートを使用して、アプリケーションのエクスポートとともにロールをエクスポートします。

    これらのオプションについて詳しくは、Essbase 11gのユーザーとグループの移動のシナリオ1を参照してください

  7. アプリケーションを移行する際にロールを移行します。Essbase 11gからの移行準備を参照してください。

EssbaseShared Servicesの認証の図


EPM Shared ServicesとEssbase 26ai On Premiseの認証マップ