ワークフローおよびサポートされるイベント

  1. 外部IWRシステムで完了したイベントは、REST API対応Webサービスへのコールをトリガーします。
    サポートされているイベントは次のとおりです。

    ノート:

    イベントは、ソース・システムの設計によって異なります。統合は、ソース・システムがデータをバンドルして送信する方法に基づいて構成する必要があります。
    • サブジェクトの作成
    • 症例のスクリーニング
    • 症例のステータスを更新
    • Visits-Form-Questions (静的繰返し、フラットおよび2セクション・フォーム)でデータを挿入、更新および削除します。
      • サポートされている質問タイプには、テキスト、日付、チェック・ボックス(単一選択と複数選択)、ラジオ・コントロールおよびドロップダウンがあります。
    • ビジットのステータスの更新
    • ビジット日の更新(すべてのビジット・タイプがサポートされています)。
      • サイクル訪問の場合、更新が予想される場合は、訪問日を繰り返しキーとして使用しないでください。
    • ビジット完了
    • 症例の取下げまたは完了
    • 有害事象エントリの作成
  2. Webサービスはデータを検証し、統合プロセス全体を制御する親統合(特定の統合構成)をトリガーします。
  3. 親統合は、適切なイベント処理サブ統合構成をコールします。
    使用可能なサブ統合構成テンプレートは次のとおりです。
    サブ統合 説明
    予備選考 スクリーニング・ビジットの症例、症例スクリーニング・アクティビティおよびデータ更新の作成を処理します。
    ビジット完了 ビジットのスケジュール済ビジットおよび未スケジュール・ビジットおよびデータ・アップサートの作成と完了を処理します。
    被験者引出または完了 サブジェクト状態の更新を処理します。
    有害事象 有害事象のログ・エントリの作成を処理します。
    症例番号の更新 症例の作成後に症例番号の更新を処理します。
    データのクリア Oracle Clinical One Platformのデータのクリア機能をサポートします。
  4. トリガーされたサブ統合では、データが読み取られ、症例およびビジット別にグループ化されるため、統合では複数の症例のデータをパラレルで処理できます。
  5. 症例データは、Oracle Clinical One Platform試験設計に従って変換されます。
  6. Clinical One APIコールは、症例ステータスを更新し、各ビジット、フォームおよび質問のデータを挿入または更新するために行われます。