Oracle Central Codingマッピング

セントラル・コーディング質問に対するマッピングの実行

ルール摘要:コードリスト値がOracle Central Codingにマップされ、フィールド(ROUTE)のオプションとして「その他」が含まれる場合、ユーザーは別のテキスト・フィールド(ROUTEOTHR)で指定するよう要求され、指定したテキストを「その他: {ROUTEOTHR}」の形式でコードリスト値にマップします。

ルール式

if (ROUTE !== null)
 {
    return (ROUTEOTHR === null ? getStringFromChoice(ROUTE) : (getStringFromChoice(ROUTE) + ': ' + ROUTEOTHR));
 }
else
 {
    return '';
 }

定義

ルート

ルールの説明からマップされたコードリスト値項目(ROUTE)に対応します。

ROUTEOTHR

指定したテキスト項目(ROUTEOTHR)に対応し、ルール摘要の「その他」コードリスト値に沿ってマップする必要があります。

戻り値

文字列

ルート項目は選択コントロールであり、ルールは選択コントロールに入力されたデータをテキスト項目にマッピングします。

検証ステップ

  1. テスト用のサブジェクトを使用して、マップするアイテムを含む特定のビジットおよびフォームに移動します。この例では、回答として「その他」を選択したときにドロップダウン質問の管理ルート<ROUTE>および指定<ROUTEOTHR>が表示されています。
  2. 次の表に示すように、プロンプトが表示されたらフォーム・アイテムROUTEおよびROUTEOTHRを更新し、結果がリストどおりであることを確認します:
    ROUTE ROUTEOTHR 結果
    'オラル' NA。 ターゲット項目は'Oral'として移入されます。
    'トピック' NA。 ターゲット項目は'Topical'として移入されます。
    'IM' NA。 ターゲット項目は'IM'として設定されます。
    'その他' Null ターゲット項目は「その他」として入力されています。
    'その他' '不明' ターゲット項目は「その他: 不明」として移入されます。
    Null Null ターゲット項目が消去されました。

注意:

フォームが複数の訪問に存在する場合は、前述のステップを繰り返します。

その他の例

例4-3「ルート」および「ルートその他」から「管理ルート」に詳細をマップする必要があります

注意:

CMROUTE = OtherでCMROUTEOTH = nullの場合、管理ルートにNO VALUEが移入されます

if(CMROUTE===null || cmrouteoth===null){}
var txt=getStringFromChoice(CMROUTE);
if(txt==='Other')
{
   return cmrouteoth!==null? cmrouteoth : "NO VALUE";
}
else if(txt!==''){
    return txt;
}else
{
    return '';
}