重複値チェック- フラット・セクション項目
2セクション フォームのフラット セクション内の特定のアイテムについて、複数のフォーム インスタンスに同じ値が含まれているかどうかを確認します。
ルールの説明:すべてのフォーム・インスタンスには一意のLesion IDが含まれます。Lesion IDが重複している場合は、問合せを発行します。
ルール式
if(findDuplicate2SForm(null,lesid))
{
return false; //System sends query when return false condition is met
}
else
{
return true;
}問合せメッセージ: Lesion IDに対して記録された番号はすでに使用されています。確認して修正してください。
定義
- lesid
-
ルール摘要の2セクション・フォームのフラット・セクションに存在する「Lesion ID」に対応します。
- findDuplicate2SForm( )
-
パラメータとして指定された変数の項目値(この場合は
lesid)として重複データを識別します。
使用方法のヒント
これは、アイテムが選択コントロールでない場合に使用します。
検証ステップ
- テスト用のサブジェクトを使用して、確認する項目を含む特定のビジットおよびフォームに移動します。この例では、指定された2セクション・フォーム・インスタンスのLesion ID <
lesid>です。 - 次の表のようにフォーム・アイテム
lesidを更新し、結果がリストどおりであることを確認します。ステップ ノート 結果 a。 最初の2セクション・フォーム・インスタンス(Form1)で、
lesidアイテムを「1」として入力します。2セクション・フォーム・インスタンスは1つのみです。 問合せがありません。
b。 2番目の2セクション・フォーム・インスタンス(Form2)を作成し、
lesidアイテムに1と入力します。Form1およびForm2の値の一致: - Form1 - 1
- Form2 - 1
Form1およびForm2で問い合せます。
c。 Form2の
lesidアイテムを2として更新します。Form1と Form2の異なる値: - Form1 - 1
- Form2 -2
問合せなし。
d。 Form1の
lesidアイテムを2として更新します。Form1およびForm2の値の一致: - Form1 - 2
- Form2 -2
Form1およびForm2で問い合せます。
e。 Form2の
lesid項目をクリアします。Form1と Form2の異なる値: - Form1 - 2
- Form2 -
Null
問合せなし。
f。 Form2の
lesidアイテムを3として更新します。Form1と Form2の異なる値: - Form1 - 2
- Form2 -3
問合せなし。
g。 3番目の2セクション・フォーム・インスタンス(Form3)を作成し、
lesidアイテムに2と入力します。Form1およびForm3の値の一致: - Form1 - 2
- Form2 -3
- Form3 - 2
Form1およびForm3で問い合せます。
Form2に問合せはありません。
h。 Form3の
lesidアイテムを1として更新します。Form1、Form2およびForm3の様々な値: - Form1 - 2
- Form2 -3
- Form3 - 1
問合せなし。
i。 Form3の
lesidアイテムを3として更新します。Form2およびForm3の値の一致: - Form1 - 2
- Form2 -3
- Form3 - 3
Form2およびForm3で問い合せます。
Form1に問合せはありません。
j。 Form2を削除します。
Form1と Form3に異なる値があり、Form2は存在しません。 - Form1 - 2
- Form3 - 3
問合せなし。
注意:
フォームが複数の訪問に存在する場合は、前述のステップを繰り返します。
その他の例
例4-30評価の方法は、すべてのレコードで同じである必要があります
if(findDuplicate2SForm(null,assmethod))
{
return true;
}
else
{
return false;
}問合せメッセージ:アセスメント方法が、以前に記録された値と異なります。確認してください。
親トピック: 2セクション・フォームの例