getDatesCompareResult( )

指定された操作を使用して2つの日付を比較します。この関数は部分的な日付を処理します。

この関数に部分的な日付コンポーネントを含めることができるかぎり、日付は両方の日付(秒/分/時間/日/月/年)について最初に定義された部分まで比較されます。たとえば、次の2つの日付が比較されます。

• 01-Jun-2011 11:12:14
• 02-Jan-2011 17:UNK:UNK

最初に定義された部分は hourであるため、日付は次のように比較されます。

• 01-Jun-2011 11
• 02-Jan-2011 17

注意:

日付ヘルパー関数にパラメータが指定される順序は重要です。結果の戻り値は、最初のパラメータまたは2番目のパラメータとして渡す日付によって異なります。比較は常に<date1> <operation> <date2>の形式になります。

構文

getDatesCompareResult(date1,isPartial1,date2,isPartial2,operation)

パラメータ

ノート:

これはJavaScript関数です。ルール変数名に引用符は必要ありません。

パラメータ	必須/オプション	内容
date1	必須	比較する日付または日時タイプの最初のルール変数。 Date、DatetimeおよびTime型の変数(完全または部分コンポーネント)をサポートします。
isPartial1	必須	date1が部分的かどうかを示すブール値(trueまたはfalse)。
date2	必須	比較する日付または日時タイプの2番目のルール変数。 Date、DatetimeおよびTime型の変数(完全または部分コンポーネント)をサポートします。
isPartial2	必須	date2が部分的かどうかを示すブール値(trueまたはfalse)。
operation	必須	date1とdate2の比較に使用する操作。たとえば: ">" ">=" "<" "<=" "===" "!=="

戻り値

指定された比較操作の結果としてのブール値(trueまたはfalse)。

使用上のヒント

• この関数は値を比較するため、渡される変数がnullでないことを確認するために、ルール式にチェックを含める必要がある場合があります。

例

例3-40 date1がdate2より大きいかどうかの確認

// check if date 1 is greater than date 2
return getDatesCompareResult(date1,true,date2,false,">");
 
 
// returns true or false

例3-41時間コンポーネントのみを使用した時間部分と日時変数の比較

//compare time part of time (time1) and datetime (datetime1) components
var cdate1 = new C1Date (null, null, null, null, time1.getHour(), time1.getMinute(), time1.getSecond());
var cdate2 = new C1Date (null, null, null, null, datetime1.getHour(), datetime1.getMinute(), datetime1.getSecond());
return getDatesCompareResult(cdate1, true, cdate2, true, '===');