setChoiceLabel( )

計算ルールでこのヘルパー関数を使用して、既存の選択肢(ドロップダウン、ラジオ・ボタンまたはチェックボックス)に選択を追加します。

この式は、ターゲット・コントロールに返す必要があり、[非推奨] - clearChoice( )と組み合せて使用する必要がある文字列JSON値を作成します。

ラベルのかわりに値を設定する場合は、setChoiceValue( )を参照してください。

構文

setChoiceLabel(labelStr, variable)

パラメータ

パラメータ 必須/オプション 内容
labelStr 必須 指定された選択タイプ・フィールドに設定するラベルの文字列値。
variable 必須 設定する選択タイプ・フィールドに対応するルール変数。

戻り値

この関数は、選択した選択オプションのラベルの文字列配列を持つJSONオブジェクトを返します。値が選択されていない場合、空のオブジェクトが返されます。

例3-87計算ルールのターゲットとして「アレルギー」および「肥満」を含む複数のラベルを持つドロップダウン(選択)コントロールを指定

// Select "Allergies"
if (someCondition) {
    return setChoiceLabel("Allergies");
} else {
    return clearChoice();
}
// selects "Allergies" in the calculated control
   
// Select "Allergies" and "Obesity"
var b;
if (someCondition) {
    b = setChoiceLabel("Allergies");
    return setChoiceLabel("Obesity", b);
} else {
    return clearChoice();
}
// selects "Allergies" and "Obesity" in the calculated control