Oracle Clinical One Platformで症例への投与量を調整できない

症例が投与量調整を許可されない可能性のある複数の状況があります。状況に応じて、症例は現在の治療アームに留まることが可能な場合があり、その他の選択肢について知るためにCRAに連絡する必要がある可能性もあります。

症例はすでに最高投与量または最低投与量です

症例が投与の減量調整を希望しても、すでに最低投与量である場合、オプションには、投与量の維持および投与の増量調整、あるいはスポンサにより指定された別のアクションが表示される可能性があります。症例がすでに最高投与量であるときに投与の増量調整を希望した場合も、同様のルールが適用されます。たとえば、投与制限に達した症例の場合、その症例に対して試験を中止するようにアドバイスするメッセージをスポンサから受け取ることがあります。

試験の設定および許可されることまたは許可されないことの詳細は、CRAにお問い合せください。

症例の最終投与量調整から十分な時間が経過していません

投与量調整が再度許可されるまでに十分な時間が経過していない場合、投与量を調整するためのオプションは表示されません。かわりに、キットの交付ポップアップに直接移動すると、各投与量調整の間に時間の制限があることを知らせるメッセージが表示されます。その間に、症例の投与量調整間隔の時間制限について、CRAにお問い合せください。

症例は試験での投与量調整の最大回数にすでに達しています

この場合、投与量を調整するためのオプションは表示されません。かわりに、キットの交付ポップアップに直接移動すると、症例が試験で許可されている最大回数の投与量変更をすでに実施しているため、症例の投与量を変更できないことを知らせるメッセージが表示されます。

試験には投与量調整を使用できません

これは、作業している試験では投与量調整が許可されていないことを意味します。その場合、症例の投与量を変更する機能はありません。かわりに、その他の交付ビジットと同様にキットの交付ポップアップに直接移動します。

試験で投与量調整が許可されていて、投与量調整オプションが期待どおりに表示されない場合は、CRAに連絡してください。