Oracle Cloud Infrastructure Free Tierを開始する

イントロダクション

Oracle Cloud Infrastructure(OCI)の無料層は、様々なOCI製品と、期限切れなしの常時無償オファーのセットを探索できる、時間制限付きの無料プロモーション・トライアルを提供します。OCI無料層を使用して、実際のOCI環境でチュートリアルの1つを試すことができます。

目的

• サインアップして、OCIの無料層アカウントにサインインします。

• チュートリアルのいずれかを試すことができるように、アカウントを準備します。

前提条件

• セキュリティ上の目的から、ほとんどのユーザーは、アカウントを作成する際に携帯電話番号とクレジット・カードを必要とします。アカウントをアップグレードしないかぎり、クレジット・カードには請求されません。

Oracle Cloud Infrastructure Free Tierアカウントへのサインアップ

1. 新しいブラウザ・ウィンドウを開き、Oracle Cloud InfrastructureのURLに移動します。

2. 指示に従って無料ティア・アカウントに登録してください。

   ノート:登録時に、ホーム・リージョンを慎重に選択します。Always Free Oracle Autonomous Databasesは、ホーム・リージョンでのみプロビジョニングできます。

   サインアップが完了すると、Oracle Cloud Infrastructureのサインイン・ページにリダイレクトされます。OCI無料層アカウント資格証明を含む電子メールも送信されます。

Oracle Cloud Infrastructureコンソールにサインインします

1. 受信した電子メールを開き、新しいクラウド・アカウントのリンクをクリックします。

2. 電子メールの資格証明を使用して、Oracle Cloud Infrastructure Consoleにサインインします。

   Oracle Cloud Infrastructure Consoleから、使用可能なすべてのOracle Cloud Infrastructureサービスにアクセスし、使用状況を追跡できます。

Always Freeリソースの起動

Oracleでは、OCI Resource Managerサービスのサンプル・ソリューション機能を使用して、Always Freeリソースの完全なセットを数分で自動的に作成できます。ソリューションは事前ビルド済のTerraform構成であり、単一の単純なワークフローを使用して、一般的なシナリオで使用されるリソースのセットを簡単に作成するのに役立ちます。

提供されているサンプル・ソリューションを使用してAlways Freeリソースをプロビジョニングすると、クラウドでアプリケーションの作成を開始するために必要な設定および構成でリソースが作成されます。サンプル・ソリューションを使用するためにTerraformの経験は必要ありません。

1. Oracle Cloud Infrastructureアカウントにログインします。

2. ナビゲーション・メニューを開きます。「Developer Service」で、「Resource Manager」に移動して「Stacks」をクリックします。

3. 「スタックの作成」をクリックします。

4. 「スタックの作成」ページで、「テンプレート」を選択します。

5. 「スタック構成」セクションで「テンプレートの選択」をクリックします。

6. 「テンプレートの参照」ページで、「アーキテクチャ」をクリックし、「サンプルeコマース・アプリケーション(MuShop Basic)」を選択します。

7. 「テンプレートの選択」をクリックします。

8. (オプション)次の情報を入力します。

   • 名前:新しいスタックの名前を入力します。名前を指定しない場合は、サーバー上にデフォルト名が指定されます。
   • 説明:スタックの説明を入力します。

9. 「コンパートメントに作成」で、スタックを作成する現在のコンパートメントとは異なるコンパートメントを選択します。

10. (オプション)「拡張オプションの表示」をクリックし、タグをスタックに割り当てます。

    • タグ・ネームスペース:定義済タグを追加するには、既存のネームスペースを選択します。解放元タグを追加するには、値を空白のままにします。
    • タグ・キー:定義済タグを追加するには、既存のタグ・キーを選択します。フリーフォーム・タグを追加するには、必要なキー名を入力します。
    • タグ値:必要なタグ値を入力します。
    • タグの追加:別のタグを追加する場合にクリックします。

11. 「次」をクリックします。

12. 変数の構成ページで、表示される変数は、アップロードしたTerraformファイルから自動的に移入されます。Oracleが提供するTerraformファイルを使用してAlways Freeリソースをプロビジョニングし、「次」をクリックすると、これらの変数を変更する必要はありません。

13. 「確認」ページで、スタック構成を確認し、「作成」をクリックしてスタックを作成します。

Always Freeリソースのセットのプロビジョニングには数分もかかりません。

関連リンク

• Always Freeリソース

• FAQ

• テンプレートからのスタックの作成

承認

• 著者 - OHC学習公開チーム

その他の学習リソース

docs.oracle.com/learnの他のラボを確認するか、Oracle Learning YouTubeチャネルで無料のラーニング・コンテンツにアクセスしてください。また、education.oracle.com/learning-explorerにアクセスしてOracle Learning Explorerになります。

製品ドキュメントは、Oracle Help Centerを参照してください。

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タイトルおよび著作権情報

Get Started with Oracle Cloud Infrastructure Free Tier

F49491-03

February 2025

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