開始者テンプレートを使用したOracle JET Webアプリケーションの作成

イントロダクション

このチュートリアルでは、Oracle JavaScript Extension Toolkit (Oracle JET)コマンドライン・インタフェースおよびnavdrawerスタータ・テンプレートを使用してOracle JET Webアプリケーションを作成する方法を示します。

Oracle JETを使用してクライアント側のWebアプリケーションを開発することはシンプルで効率的です。開始を支援するために、Oracle JETはスタータ・テンプレートを提供します。navdrawerスタータ・テンプレートを使用してOracle JET Webアプリケーションを作成すると、テンプレートによって初期Webページに事前構成されたOracle JETナビゲーション・ドロワー・コンポーネントが追加されます。

コマンドライン・インタフェースとともにインストールされるOracle JETツール・パッケージを使用して、ターミナル・ウィンドウからOracle JET Webアプリケーションを作成して実行できます。アプリケーション・エラーや警告などのコマンド出力を端末ウィンドウに表示することもできます。

目的

このチュートリアルを完了すると、navdrawerテンプレートを使用し、ローカルWebブラウザで実行するOracle JET Webアプリケーションが作成されました。

前提条件

JavaScriptランタイム、Node.jsおよび最新のOracle JETコマンドライン・インタフェースがインストールされたOracle JETアプリケーションを作成するために設定された開発環境

タスク1: navdrawerスタータ・テンプレートの開始

  1. ファイル・システムで、Oracle JET Webアプリケーションを配置する場所で、管理者としてターミナル・ウィンドウを開き、アプリケーションを作成します。

    $ ojet create JET_Web_Application --template=navdrawer --typescript
    

    Oracle JETツールは、JET_Web_Applicationフォルダにアプリケーションを作成し、終了するまで進行状況メッセージを表示します。

  2. 確認されるまで待ちます。

    Your app is ready! Change to your new app directory
    'JET_Web_Application' and try 'ojet build' and 'ojet serve'.
    

タスク2: Webアプリケーションの実行

  1. ターミナル・ウィンドウで、JET_Web_Applicationディレクトリに移動し、アプリケーションを実行します。

    $ ojet serve
    

    Oracle JETツールは、テストやデバッグを実行できるローカルWebブラウザでWebアプリケーションを実行します。

  2. ブラウザ・ウィンドウを閉じます。

  3. 端末ウィンドウでCtrl+Cを押し、プロンプトが表示されたらyと入力してOracle JETツール・バッチ・ジョブを終了します。

その他の学習リソース

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製品ドキュメントは、Oracleヘルプ・センターを参照してください。