Oracle JET Webアプリケーションを様々な画面サイズでテストします。

イントロダクション

レスポンシブ・レイアウトは、様々なデバイスにわたって様々な画面サイズに合わせて調整されます。Google Chrome WebブラウザでOracle JET Webアプリケーションを実行する場合、Google Chrome開発者ツール(Chrome DevTools)で選択した様々な画面サイズでWebアプリケーションの応答性をテストできます。

目的

このチュートリアルでは、開発されたOracle JET Webアプリケーションのレスポンシブ・デザインを様々な画面サイズでテストします。

前提条件

タスク1: Webアプリケーションの実行

Oracle JET Webアプリケーションにはレスポンシブ・レイアウトおよびコンポーネントがあり、様々なWebブラウザで実行できます。このチュートリアルでは、ChromeブラウザとDevToolsを使用して、様々な画面サイズでアプリケーションを表示します。

  1. ターミナル・ウィンドウで、JET_Web_Applicationディレクトリに移動し、アプリケーションを実行します。

    $ ojet serve
    

    Oracle JETツールは、Google ChromeでWebアプリケーションを実行します。

    最終的なアプリケーションのルック・アンド・フィール

    図final-app.pngの説明

タスク2:画面サイズの変更

Google Chromeブラウザのデバッガ・モードで、様々な画面サイズおよびデバイスについてWebアプリケーションの応答性をテストできます。別のデバイスでアプリケーションを実行すると、選択した画面サイズに対してWebアプリケーションのコンテンツが表示され、テキストの配置は画面サイズに基づきます。

  1. Google Chromeで、Ctrl+Shift+Iを押してChromeのDevToolsウィンドウを表示します。

    Google Chromeデバッガ有効

    図chrome-debmode.pngの説明

  2. Chrome DevToolsツールバーで、デバイス・ツールバーの切替えボタンをクリックしてデバイス・モードに切り替えます。

    デバイスモードツールバーのロケータ

    図device-mode-lens.pngの説明

  3. デバイス・モードの画面エミュレータから、アプリケーションをテストする特定のデバイスまたは画面サイズを選択します。

    様々なビューポートが表示されます。

    図viewport.pngの説明

  4. 「ピクセル5」を選択します。

    「アクティビティ」コンテナでは、コンテンツは画面の最後に配置されます。「アクティビティ・アイテム」コンテナに、小画面と中画面のリスト・アイテムが表示されます。

    小画面サイズで表示されるアプリケーション

    図small-screen.pngの説明

  5. iPad Airを選択します。

    「アクティビティ」コンテナでは、コンテンツは左揃えになります。「アクティビティ・アイテム」コンテナに、小画面と中画面のリスト・アイテムが表示されます。「アクティビティ・アイテム」コンテナでは、パディングが適用されます。

    中間の画面サイズで表示されるアプリケーション

    図medium-screen.pngの説明

  6. 「ハブの最大ネスト」を選択します。

    「アクティビティ」コンテナでは、コンテンツは左揃えになります。「アクティビティ・アイテム」コンテナに、大画面と大画面のリスト・アイテムが表示されます。

    大きい画面サイズで表示されるアプリケーション

    図large-screen.pngの説明

  7. Chrome DevToolsツールバーで、デバイス・ツールバーの切替えボタンをクリックしてデバイス・モードを終了します。

  8. 実行中のWebアプリケーションを表示するブラウザ・ウィンドウまたはタブを閉じます。

  9. 端末ウィンドウでCtrl+Cを押し、プロンプトが表示されたらyと入力してOracle JETツール・バッチ・ジョブを終了します。

その他の学習リソース

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製品ドキュメントは、Oracleヘルプ・センターを参照してください。