画像は、カナダ中央部、カナダ南東部(トロント)、オーストラリア東部およびオーストラリア東部(シドニー)の4つのリージョンを示しています。
- カナダ中央部:
- アプリケーションをホストするアプリケーション・サブネットおよびVNICを持つ委任サブネットを含むAzure VNet。
- トロント・リージョンにまたがるOCI VCNを備えたOracle Database@Azure。VCNには、Exadata Database Serviceを使用したバックアップ・サブネットとクライアント・サブネット、およびローカル・ピアリング・ゲートウェイが含まれます。
- カナダ南東部(トロント)には、ローカル・ピアリング・ゲートウェイ、Dynamic Routing Gatewayおよび遠隔同期インスタンスを持つハブ・サブネットがあるハブVCNが含まれます。
- オーストラリア東部はカナダ中央部を模倣し、以下を含みます:
- アプリケーションをホストするアプリケーション・サブネットおよびVNICを持つ委任サブネットを含むAzure VNet。
- トロント・リージョンにまたがるOCI VCNを備えたOracle Database@Azure。VCNには、Exadata Database Serviceを使用したバックアップ・サブネットとクライアント・サブネット、およびローカル・ピアリング・ゲートウェイが含まれます。
- オーストラリア東部(シドニー)はカナダ南東部(トロント)を模倣しており、ローカル・ピアリング・ゲートウェイ、Dynamic Routing Gatewayおよび遠隔同期インスタンスを持つハブ・サブネットがあるハブVCNが含まれています。
カナダ中央リージョンから、データはアプリケーションからExadata Database Serviceへの双方向接続を持つVNICに、そこからハブVCNsを通過し、カナダとオーストラリアのリージョン間に存在するOracle Data Guardを経由して、オーストラリア東部のExadata Database Serviceに渡されます。双方向接続は、アプリケーションからデータを受信するVNICまで拡張されます。
カナダ中央部では、アプリケーション・サブネットとバックアップ・サブネットの間に双方向接続があります。オーストラリア東部では、委任サブネットとクライアント・サブネットの間に双方向接続があります。
どちらの場合も、ローカル・ピアリング・ゲートウェイはOCI VCNsをハブVCNsに接続します。また、DRGはリモート・ピアリング・ゲートウェイを介して接続します。