スクリプトのダウンロード

GitHubリポジトリから最新の設定スクリプトを取得します。

ノート:

ダウンロードしたすべてのスクリプトを同じフォルダに配置します。
  1. GitHubリポジトリに移動します。
  2. maa/fmw-wls-with-adb-drディレクトリのすべてのスクリプトをダウンロードします。
  3. maa/app_dr_commonディレクトリのすべてのスクリプトをダウンロードします。
    これらのスクリプトはお互いを呼び出します。ある時点で特定の操作が実行されているにもかかわらず、ディレクトリ全体をダウンロードし、すべてのスクリプトを同じフォルダに配置します。プライマリ・サイトとセカンダリ・サイトの両方でスクリプトが必要になります。
  4. このドキュメントの手順に従い、実行する各操作について、各スクリプトで必要な変数を読み取ります。

ダウンロードされたファイルには、次のタスクを実行するためのスクリプトが含まれています。

  1. データソースのTNS別名の構成
  2. 初期DR構成を設定します
  3. 進行中のレプリケーションの設定
  4. Oracle WebLogic ServerOracle SOAまたはOracle Fusion Middlewareシステムのウォレットを変更します。
各スクリプトは、DR設定のさまざまな部分と障害保護システムのライフサイクルの自動化を提供します。次の表に、ユーティリティーのサマリーを示します。
スクリプト名 説明
fmwadb_config_replica.sh サイト間で構成をレプリケートします。
fmwadb_dr_prim.sh DR設定のプライマリサイトを準備します。
fmwadb_dr_stby.sh DR設定のセカンダリサイトを準備します。
fmwadb_rest_api_listabds.sh ADB IDおよびテナンシ情報に基づいてAutonomous Databaseロールを取得します。
fmwadb_switch_db_conn.sh 既存の接続情報を新しいADBS WALLETに置き換えます。
fmw_change_to_tns_alias.sh Oracle WebLogicデータソースおよびjps configファイルで使用される接続文字列をtns別名に置き換えます。
fmw_dec_pwd.sh Oracle WebLogicで暗号化されたパスワードを復号化します。
fmw_enc_pwd.sh Oracle WebLogic暗号化を使用してパスワードを暗号化します。
fmw_get_connect_string.sh Oracle WebLogic、Oracle SOAまたはOracle Fusion Middlewareデータソースが使用している接続文字列を返します。
fmw_get_ds_property.sh 特定のデータソース・プロパティの値を返します。