この画像は、関数およびイベントの自動化によって、ステージングされたファイルベースのデータ・ソースがローカル分析のためにオブジェクト・ストレージ内でデータベースにどのように移動されるかを示しています。

データベースまたはアプリケーションからエクスポートされたデータは、カンマ区切り値(CSV)としてファイルに格納され、オブジェクト・ストレージのバケットにアップロードされます。イベントの自動化によって新しいオブジェクトが検出され、関連付けられた関数が開始されてファイルが処理され、RESTサービスを使用してOracle Autonomous JSON Databaseにデータがロードされてから、追跡のためにファイルが別のバケットに移動されます。ロギング・サービスは、ワークフロー実行に関する洞察を提供します。データベースは、データを分析に使用できるようにします。

この図は、単一の可用性ドメインを持つ単一Oracle Cloud Infrastructureリージョンを示しています。このリージョンには次のものがあります。
  • アクセス管理
  • 監査サービス
  • オブジェクト・ストレージ
  • イベント・サービス

可用性ドメインには、2つのプライベート・リージョナル・サブネット、サービス・ゲートウェイ、およびIPSec VPNまたはFastConnectを介した顧客のデータ・センターからOracle Analytics Desktopへのプライベート接続用の動的ルーティング・ゲートウェイを備えた仮想クラウド・ネットワーク(VCN)が含まれます。VCNはサブネットごとにルーティング表を提供し、各サブネットは独自のセキュリティ・リスト・アクセスを提供します。リージョナル・サブネットは、機能レイヤーとして配置されます。