この図は、それぞれにVCN、動的ルーティング・ゲートウェイ(DRG)およびリージョナル・サブネットがある3つのOracle Cloud Infrastructureリージョンを示しています。

Oracle Cloud Region-1は、VCN 10.0.0.0/16およびリージョナル・サブネット10.0.1.0/24を使用します。プライマリ・データベースとObserver-1VMはリージョナル・サブネットに存在します。

Oracle Cloud Region-2は、VCN 192.168.0.0/16およびリージョナル・サブネット192.168.1.0/24を使用します。スタンバイ・データベースとObserver-2 VMはリージョナル・サブネットに存在します。

Oracle Cloud Region-3は、VCN 172.16.0.0/16およびリージョナル・サブネット172.16.1.0/24を使用します。Observer-3 VMはリージョナル・サブネットに存在します。

双方向のリモートData Guard接続は、プライマリ・データベースとスタンバイ・データベースをリンクします。双方向接続では、Observer-1 VMがObserver-2 VM、Observer-1 VMがObserver-3 VM、Observer-2 VMがObserver-3 VMにリンクされます。

双方向リモート・ピアリング接続(RPC)は、Region-1のRPC 1とリージョン2のRPC 1をリンクします。双方向接続は、Region-1のRPC 2とリージョン3のRPC1をリンクし、Region-3のRPC 2とリージョン2のRPC2をリンクします。