この図は、アプリケーション・レイヤーとOCIリージョンを示しています。アプリケーション・レイヤー内には、MS Teamsのインスタンスと未指定のカスタム・アプリケーションがあります。OCIリージョンには、Oracle Digital Assistant (ODA)の実装と、ERPシステムおよびOracle Fusionサービスの集合が含まれています。
会話は、Microsoft Teamsおよびカスタム・アプリケーションから始まります。チャット・コンテンツ(問合せ)は、ODAのチャネル・コンポーネントに送信され、次にスキル・チャットボットに送信されます。その後、トラフィックはスキル・チャットボットからGenAIルーター・エージェントに移動します。このエージェントは、チャットの件名に応じて、適切なHRMSエージェント、または問合せが未解決または一般の場合はRAGエージェントのいずれかに移動します。問合せは、HRMSエージェントからOracle Integrationミドルウェアを介して適切なOracle Fusion ERPサービスのいずれかに移動します。これらのサービスは、問合せを処理し、必要な情報をHRMSエージェントを介して渡し、ルーター・エージェント、スキル・チャットボット、チャネル・コンポーネントを介してODAを終了し、元のアプリケーション・レイヤーにバインドします。