この図は、OCI DevOpsサービスを使用したサンプルHello Worldアプリケーションのデプロイの基本となるアーキテクチャを示しています。

エンド・ユーザーは、DevOpsプロジェクトを含むOracle Cloud Infrastructureリージョン内のアーティファクト・リポジトリにアクセスします。アーティファクト・リポジトリはDevOpsプロジェクトにアクセスし、この親アーティファクト内の3つのアーティファクトと通信して、デプロイメント・パイプラインを介してDevOpsアーティファクトに接続します。

3つのコンポーネント・アーティファクトは次のとおりです。
  • Kubernetesマニフェスト:このコンポーネントは、プロジェクト内のOracle Kuberentes Engine (OKE)開発環境を介して、プロジェクト外のOKE開発クラスタ(リージョン内)に接続します。また、Oracle Kuberentes Engine (OKE)の本番環境を介して、プロジェクト内、およびプロジェクト外のOKE本番クラスタ(リージョン内)に接続します。
  • YAMLデプロイメント構成。このコンポーネントは、プロジェクト内のインスタンス・グループ開発環境を介して、プロジェクト外のインスタンス開発コンポーネントに、リージョン内を接続します。また、インスタンス・グループ本番環境を介して、プロジェクト内を、プロジェクト外のインスタンス生産コンポーネント(リージョン内)に接続します。
  • コンテナ・イメージ・リポジトリの場所。このコンポーネントは、Functions Development環境を介して、プロジェクト内、およびリージョン内のFunction Developmentコンポーネントに接続します。また、プロジェクト内のFunctions Production Environmentを介して、プロジェクト外にあるFunction Productionコンポーネントに、リージョン内でも接続します。

プロジェクト外ですが、リージョン内では、ログはOracle Cloud Infrastructure Logging Serviceによって格納されます。一方、Oracle Cloud Infrastructure Notification Serviceは、デプロイメント・プロジェクトとそのリソースの最新の状態を可視化し、必要なアクションを実行します。