Oracle Integrationアプリケーションのアクティブ化

設計時環境では、本番環境またはテスト環境でアプリケーションをアクティブ化し、環境とアクティブ化権限を構成し、アクティブ化を管理できます。

アプリケーションを迅速にバックアップするには、それをEXPファイルとしてエクスポートし、ローカルに保存します。その後、アプリケーション処理ページからいつでもインポートできます。

アプリケーションをアクティブ化するには:

ホーム・ページに移動し、「プロセス」、「管理」の順にクリックします。
アプリケーションをアクティブ化するサーバーの「オプション」、をクリックし、「アクティブ化」を選択します。
アクティブ化ウィザードが開きます。ウィザードでは、アプリケーションの選択からオプションの設定および結果の表示まで、アクティブ化プロセスを実行できます。
アクティブ化ウィザードで、アプリケーションが存在するスペース、およびアクティブ化するアプリケーションの名前とバージョンを選択します。使用可能なアプリケーションは、アプリケーションの最後の公開バージョンと、作成されたすべてのスナップショットです。

Webサービスおよびプロパティのカスタマイズについて

アクティブ化する前に、アプリケーションおよびその他のプロパティで使用されるサービスをカスタマイズできます。変更すると、元のアプリケーションが変更され、サーバーでアクティブ化されます。変更内容はリポジトリに公開されないため、アプリケーションを編集するときには表示されません。

アプリケーションの設計時には、アプリケーションをテスト環境にアクティブ化するときに使用する認証キーを定義できます。2つの異なる資格証明セットがあります。1つは設計時間用、もう1つは実行時用です。2つの資格証明セットは、環境を相互に完全に分離するために役立ちます。アプリケーションを設計またはテストするときに、ランタイム資格証明を変更および使用することはできません。

「Customize」ページがオープンすると、プロセスで使用されるコネクタのリストが表示されます。コネクタを選択した後、その拡張オプションとセキュリティ・ポリシーを表示および編集できます。セキュリティ・ポリシーに応じて、セキュリティ資格証明を選択または作成し、証明書別名を選択または追加する必要があります。

「カスタマイズ」ページで、「設計時資格証明と証明書の使用」チェック・ボックスを選択して、「証明書別名」および「キーストア資格証明」フィールドに表示される一連の証明書と資格証明を指定できます。チェック・ボックスを選択すると迅速です。設計時に定義した資格証明と証明書を追加し、これらを使用してランタイム資格証明を作成するとすばやく作業できます。

デザインタイム資格証明のいずれかを選択して使用する場合(myKeyなど)、資格証明がコピーされ、新しいランタイム資格証明が資格証明ストアに作成されます。これにより、この資格証明キーのバージョンは2つ(デザインタイム用とランタイム用にそれぞれ1つずつ)になります。アクティブ化ウィザードでusernameおよびpasswordを変更した場合、その変更はランタイム資格証明にのみ反映されます。デザインタイムWebサービス・コネクタ・ウィザードでusernameおよびpasswordを変更した場合、その変更はデザインタイム資格証明にのみ反映されます。

資格証明および証明書は、「アクティブ化」をクリックすると作成または更新されます。