CI/CDパイプラインのテストについて

パイプラインの個々のコンポーネントをテストして、各ステージが正しく動作することを確認します。各ステージをテストして作業するときに、コミットをリモート・リポジトリにプッシュし、パイプライン全体をテストします。

CI/CDパイプラインのテスト

まず、開発システムからコードを配信できることをテストします。次に、Oracle Developer Cloud Serviceからコードを配信できることを確認します。最後に、コミットをリモート・リポジトリにプッシュして、パイプラインをテストします。

  1. 開発システムでUNIX Shell Builderスクリプトをテストします。
    1. 開発システムでUNIX Shell Builderスクリプトを再作成します。スクリプトは、Windows、Linux、Macで動作します。
    2. スクリプトで、変数$devUserおよび$devPasswordを実際の値に置き換えます。
    3. スクリプトを実行します。
    4. スクリプトがエラーなしで実行され、カスタムAPIコードがOracle Mobile Hubに配信された場合は、次の手順に進みます。
  2. Oracle Developer Cloud Serviceでビルドをテストします。
    1. Oracle Developer Cloud Serviceでプロジェクトを開き、手動でビルドを開始します。
    2. エラーなしでビルドが完了し、カスタムAPIコードがOracle Mobile Hubに配信された場合は、次の手順に進みます。
  3. CI/CDパイプラインをテストします。
    1. カスタムAPIファイルのいずれかに変更を加え、その変更をローカルGitリポジトリにコミットします。
    2. その変更をリモート・リポジトリにプッシュします。
    3. Oracle Developer Cloud Serviceでプロジェクトを開き、ビルドのステータスを確認します。

      リモート・リポジトリにコミットしたときに自動的にビルドが実行されるように設定した場合、ビルドは実行中である必要があります。SCMポーリング・トリガーを構成した場合、ポーリング間隔に達するとビルドが開始されます。