この画像は、オンプレミス・リージョン、OCIリージョン1、OCIリージョン2および3つのパートナ・リージョンを示しています。Microsoft AzureとAzure Blob Storage、AWS CloudとAmazon S3、およびGoogle CloudとGoogle Cloud Storageです。
オンプレミス・リージョンには、ユーザー、データベース、アプリケーションおよび顧客構内設備が含まれます。
OCIリージョン1には、仮想クラウド・ネットワーク(VCN)1にパブリック・サブネットA、プライベート・サブネットAおよびOCIオブジェクト・ストレージが含まれます。
パブリック・サブネットAには、OCI要塞インスタンスが含まれます。プライベート・サブネットAには、Oracle Integration、OCI仮想マシンおよびOCI Data Integrationを含む統合コンパートメントがあります。
OCIリージョン2には、Oracle Autonomous Data Warehouseを持つプライベート・サブネット2を持つVCN 2が含まれています。
顧客構内機器には、VCN 1のDynamic Routing Gateway (DRG)へのOCIサイト間VPNを使用した双方向接続があります。そのDRGには、VCN 2のDRGへのリモート・ピアリングを使用する双方向接続があります。
OCIリージョンの外部のユーザーは、VCN 1のインターネット・ゲートウェイを介してパブリック・サブネットAに接続します。
プライベート・サブネットAの統合コンパートメントは、プライベート・サブネットBのOracle Autonomous Data Warehouseに接続します。
VCN 2のセキュリティ・ゲートウェイは、VCN 1のセキュリティ・ゲートウェイに接続し、次にOCIオブジェクト・ストレージに接続します。そこから、OCI FastConnectおよびAzure ExpressRouteを使用してMicrosoft Azureに接続するか、OCI FastConnectおよびAWS Direct Connectを使用してAWS Cloudに接続するか、OCI FastConnectおよびGoogle Partner Interconnectを使用してGoogle Cloudに接続します。