この図は、Data SafeがOracle Database Service for Azure (ODSA)を介してMicrosoft Azure内のデータベースに接続する方法を示しています。インターネット上のユーザー・グループは、OCIリージョンとMicrosoft Azureインスタンスの両方にアクセスします。

OCIリージョンは、テナンシ、Data Safe Service仮想クラウド・ネットワーク(VCN)、プライベート・エンドポイントVCNおよびExadataインフラストラクチャで構成されます。テナンシには監査サービス、オンプレミス・コネクタおよびデータベース・ターゲットが含まれ、ExadataインフラストラクチャにはExadata Cloud Serviceインスタンスおよびデータ・セーフ・コネクタが含まれます。

トラフィックは、マルチクラウド・ネットワークを介してAzureのアプリケーションおよびサービスから、Azue ExpressRoute abd OCI FastConnectをOCIリージョンのExadata Cloud Serviceにリンクします。また、トラフィックは、TLSトンネルおよびデータ・セーフ・コネクタを介してOCIリージョンのData Safe Service VCNおよびExadata Cloud Serviceに、プライベート・エンドポイントIPからExadata Cloud Serviceにフローされます。