テンプレートおよびプロファイルの作成

次の各項では、環境内のVmを保護する構成例について説明します。

Actifioを使用してOracle Cloud VMware Solution環境内のVMの保護を開始するに、テンプレートとプロファイルを作成する必要があります。
  • templateは、データ・コピーのライフサイクル(またはフロー)を定義します
  • profileはデータ・コピーの場所を定義します

テンプレートを作成するには、SLAアーキテクトに移動して「テンプレートの作成」をクリックします。ユース・ケースに応じて、いくつかのテンプレートを作成できます。Oracle Cloud Infrastructureサービスとの統合を表示するテンプレートの例を次に示します。

プロファイルを作成するには、SLAアーキテクトの「プロファイル」タブに移動してアプライアンスおよびプールを定義します。

スナップショット・プールへのデータのバックアップ、およびオブジェクト・ストレージへのデータのアーカイブ

データコピーの初期場所としてファイル・ストレージを使用する予定で、そのコピーをポリシーおよびスケジュールに従って長期保存のためにオブジェクト・ストレージ(Standard層)に移動します。

  1. 必要に応じて各タイルを選択し、タイルを接続するプラス記号(+)をクリックしてポリシーの詳細を定義します。
  2. 本番からスナップショット・プールへのデータ移動のポリシーを作成します。スケジュールおよび保存期間を他の詳細とともに定義します。
  3. スナップショット・データをOnVaultプールに移動する別のポリシーを作成します。

オブジェクト・ストレージへのデータの直接バックアップ

オブジェクト・ストレージ(Standard層)を使用し、データを直接オブジェクト・ストレージにコピーします。

  1. 本番からOnVaultプールへ直接データを移動するポリシーを作成します。スケジュールおよび保存期間を他の詳細とともに定義します。
  2. プロファイルを作成するには、SLAアーキテクトの「プロファイル」タブに移動してアプライアンスおよびプールを定義します。