この図は、3つのフォルト・ドメイン(1、2および3)がある可用性ドメインにまたがるVCNを含むOCIリージョンを示しています。VCNには、サービス・ゲートウェイ、LBサブネット、プライベート・アプリケーション・サブネットおよびDBプライベート・サブネットがあり、それぞれがすべてのフォルト・ドメインにまたがり、それぞれがネットワーク・セキュリティ・グループ(NSG)を持ちます。OCIリージョンには、OCIオブジェクト・ストレージ、OCI Identity and Access Management (IAM)、ポリシー、監査、OCIモニタリングおよびOCIロギングも含まれています。

インターネットは、VCN上のNATゲートウェイを介してロード・バランサに接続します。従業員および内部ユーザーは、OCI FastConnectを介してVCN上の動的ルーティング・ゲートウェイ(DRG)を介してロード・バランサに接続します。Maximo管理者は、OCI要塞に接続して、ワーカー・ノードを管理および保守できます。OCI Bastionはフォルト・ドメイン1にあり、フォルト・ドメイン2のロード・バランサに接続します。

アプリケーション・サブネットには次のものが含まれます。

• 3つのフォルト・ドメインにわたるRed Hat OpenShift。Red Hat OpenShiftには、6つのワーカーマシンと IBM Maximoを接続する6つの制御マシンが含まれています。
• フォルト・ドメイン当たり1つのベア・メタル・コンピュート。

DBプライベート・サブネットには、フォルト・ドメイン1のOracle Databaseとフォルト・ドメイン3のMySQLデータベース・システムが含まれます。