この図は、2つの可用性ゾーン(1および2)があるAzureリージョンを示しています。

可用性ゾーン1には、Oracle Exadata Database Serviceが存在するOracle Database@Azureを持つ委任クライアント・サブネット(IPアドレス: 10.1.0.0/24)を含む顧客VNet (IPアドレス: 10.1.0.0/16)が含まれます。可用性ゾーン2には、顧客VNet (IPアドレス: 10.2.0.0/16)が含まれます。

Oracle Exadata Database Serviceには、4つのアプリケーション・サブネットを含むOracle Key Vaultマルチノード・クラスタがあり、それぞれにOracle Key Vault VMがあります。このマルチノードクラスタは、可用性ゾーン2にまたがります。4つのアプリケーション・サブネットのうち、可用性ゾーン1にある2つのIPアドレスは10.1.1.0/24および10.1.2.0/24で、可用性ゾーン2にある2つのIPアドレスはそれぞれ10.2.1.0/24および10.2.2.0/24です。