トポロジの検証
Terraform構成で定義したリソースが作成されていることを確認し、ベースおよび管理ホストへのSSHアクセスをテストして、Kubernetesクラスタへのアクセスを検証します。
バスおよび管理ホストへのSSHアクセスの検証
ベース・ホストまたは管理ホストの作成を選択した場合は、それらへのSSH接続を作成できるかどうかをテストします。
terraform apply操作の出力からすでにコピーしておいたsshコマンドを実行します。
terraform applyの出力から以前にsshコマンドをコピーしなかった場合は、Terraform構成が含まれるトップレベルのディレクトリに移動して、コマンドterraform outputを実行します。ssh_to_adminおよびssh_to_bastionの出力をコピーします。
sshコマンドは次の形式です。
- 管理ホスト:
ssh -i privateKeyPath -J opc@bastionPublicIP opc@adminPrivateIP - バス・ホスト:
ssh -i privateKeyPath opc@bastionPublicIP
Kubernetesクラスタへのアクセス
kubectl CLIまたはWebベースのKubernetesダッシュボードを使用して、Kubernetesクラスタにアクセスして管理できます。
kubectlは、管理ホスト上に自動的にインストールおよび構成されます。- ローカル・ホストから
kubectlを実行するには、これをインストールし、KUBECONFIG環境変数を設定します。kubectlCLIでは、KUBECONFIG変数を使用して、Kubernetesクラスタにアクセスするためのパラメータを決定します。Terraform構成を適用すると、必要なクラスタ・アクセス・パラメータが生成され、ディレクトリgeneratedのkubeconfigというローカル・ファイルに格納されます。ローカル・ホストにKUBECONFIG環境変数を設定するには、次のコマンドを実行します。export KUBECONFIG=generated/kubeconfig - Kubernetesダッシュボードにアクセスするには、次の手順を実行します。
- 次のコマンドを実行して、Kubernetes APIサーバーに対してプロキシ・サーバーを起動します。
kubectl proxy - ブラウザを使用して、
http://localhost:8001/api/v1/namespaces/kube-system/services/https:kubernetes-dashboard:/proxy/にアクセスします
- 次のコマンドを実行して、Kubernetes APIサーバーに対してプロキシ・サーバーを起動します。