PeopleSoftアプリケーション層のバックアップ
PeopleSoftアプリケーションおよびWeb層をバックアップし、Oracle Cloud Infrastructure Object Storageに配置する必要があります。
次のものをバックアップします。
- 構成はノードごとに一意であるため、各サイトの各ノードのアプリケーション構成
- PeopleSoftおよび中間層ソフトウェア。必要に応じてローカルに復元する方が簡単になるため、各サイトでバックアップします。
- このファイル・システムの状態は、データベース自体の状態にできるだけ近い状態に維持する必要があるため、頻繁にバックアップする必要があるレポート・リポジトリ。
OCIコマンドライン・インタフェースのインストール
OCIセッションを確立するOSユーザーではなく、OCIユーザーがOCIコマンドライン・インタフェース(CLI)を使用してバックアップを実行します。
これを可能にするには:
- OCI CLIは、各サイトの各ノードにインストールする必要があります
- OCIユーザーは、リージョン・ローカル・オブジェクト・ストレージにアクセスできる必要があります。
オブジェクト・ストレージ・バケットを作成します
バックアップを保持するOracle Cloud Infrastructure Object Storageバケットを作成します。
OCIオブジェクト・ストレージ・バケットは、OCIコンソールまたはコマンドライン・インタフェースで作成できます。
OCI CLIを使用してオブジェクト・ストレージ・バケットを作成するには:
$ oci os bucket create -ns OCI Tenancy name --name PSFT_APP_TIER_BACKUPS_20230403 --compartment-id Compartment OCID --storage-tier Standard
コンソールを使用してオブジェクト・ストレージ・バケットを作成するには: