この図は、OCIでのOracle Exadata Database Serviceを使用したVDI環境のデプロイメントを示しています。この図では、顧客データ・センターおよびリモート機能によって、クライアントVPNを使用してOCIリージョン内のVCNにアクセスします。VCNには、次の5つのサブネットが含まれています:

ファイアウォールとアプリケーション・ロード・バランサを含むVPNおよびロード・バランサ・サブネット。このサブネットへのアクセスは、ルーティング表およびセキュリティ・リストによって制御されます。
次のものを含む仮想デスク・インフラストラクチャ・サブネット。
- 要塞サーバー。
- VDIライセンスプロキシ。
- 3つのVDIサーバークラスタ。
このサブネットへのアクセスは、ルーティング表およびセキュリティ・リストによって制御されます。
次のものを含むクライアントデスクトップサブネット。
- NSX管理対象ネットワーク・オーバーレイ。
- Flex VM。
- バスタブルVM。
- GPU使用のVM。
- 2番目の VM。
このサブネットへのアクセスは、ルーティング表およびセキュリティ・リストによって制御されます。
Exadateデータベースを含むデータベース・サブネット。
次のものを含むサービス・サブネット:
- OCIオブジェクト・ストレージのバックアップ。
- ストレージ・ゲートウェイ。
- ホーム・ディレクトリ・ファイルの記憶域。

データは、これらのすべてのサブネットを双方向に移動します。

カスタマー・データ・センターは、クライアントVPN経由で、またはFastConnectを介したcustromnerオンプレミス機器を介して、動的ルーティング・ゲートウェイを介してVCNに接続できます。サイト間VPNを介して、VPNとロード・バランサ・サブネットとDRGの間、およびインターネット・ゲートウェイを介してトラフィックを流すこともできます。