この図は、Oracle Cloud Infrastructureリージョン内のマルチノードのWordPressアーキテクチャとコンポーネントを示しています。リージョンには3つの可用性ドメインがあります。可用性ドメイン1には3つのフォルト・ドメインがあります。VCNには、VCNをインターネットに接続するNATゲートウェイおよびインターネット・ゲートウェイがあります。
VCN内には3つのプライベート・サブネット、および次のコンポーネントを含む2つのパブリック・サブネットがあります:
- プライベート・サブネット10.0.3.0/24には、フォルト・ドメイン1にOracle MySQL Database Serviceプライマリ、フォルト・ドメイン2およびフォルト・ドメイン3にセカンダリがあります。プライマリがフォルト・ドメイン2およびフォルト・ドメイン3にフェイルオーバーします。サブネットにはセキュリティ・リストがあります。
- プライベート・サブネット10.0.4./24にはファイル・ストレージ(NFS)があります。情報は、NFSから第3のプライベート・サブネットの各WordPressノードに流れます。サブネットにはセキュリティ・リストとNSGがあります。
- プライベート・サブネット10.0.5./24には、各フォルト・ドメインにWordPressノードがあります。サブネットにはセキュリティ・リストがあります。
- パブリック・サブネット10.0.1.0/24には、フォルト・ドメイン1のプライマリ・ロード・バランサと、フォルト・ドメイン2のスタンバイ・ロード・バランサがあります。サブネットにはセキュリティ・リストがあります。
- パブリック・サブネット10.0.2./24には、フォルト・ドメイン2の基本VMがあります。サブネットにはセキュリティ・リストがあります。