画像は、プライベートDNSおよび複数のデータベース・サービスを含むOracle Database@Google Cloudを示しています。ODBネットワークは、Google CloudおよびOCIリージョンにまたがります。環境には、VPCおよびリージョン/ゾーンを含むGoogle Cloudプロジェクトと、Oracle Database@Google Cloud子サイトが含まれます。
Google Cloudコンポーネントには次のものがあります:
- データベースに接続するアプリケーションをホストするアプリケーション・サブネット。
- クラウドDNS。転送されたDNS問合せを発行および受信します。
Oracle Database@Google Cloudの子サイトには次のものが含まれます。
- クライアント・サブネットを含むVCN。
- クライアント・サブネットで使用可能なデータベース・サービス:
- Oracle Exadata Database Service
- Oracle Base Database Service
- Oracle Autonomous Database
- アクセス制御用のネットワーク・セキュリティ・グループ(NSG)。
- 2つのプライベートDNSエンドポイント:
- プライベートDNSリスナー・エンドポイント
- プライベートDNSフォワーダ・エンドポイント
OCIリージョンには次のものが含まれます。
- データベース・サービスを管理するコントロール・プレーン。
- 信頼できる名前解決のためのOCI DNS。
- DNSおよびトラフィック・フロー:
- クラウドDNSは、DNS転送ルールを使用して、プライベートDNSリスナー・エンドポイントに問合せを送信します。
- プライベートDNSフォワーダ・エンドポイントは、DNS転送ルールを使用してDNS問合せをOCI DNSに送信し、レスポンスを返します。
- データベース・サービスのホスト名は、これらのエンドポイントを介してプライベートに解決されます。
- アプリケーションは、NSGによって管理されるアクセスを使用して、VCN内のデータベース・サービスとプライベートに通信します。