この図は、AWSリージョン1とOCIリージョン1、OCIリージョン2、AWSリージョン2の4つのリージョンを持つアーキテクチャを示しています。

AWSリージョン1には可用性ゾーン1、Oracle Database@AWSをホストするODBネットワーク、クライアント・サブネット10.10.1.0/24およびバックアップ・サブネット10.10.0.0/24を持つVCN1 CIDR 10.10.0.0/16が含まれます。プライマリ・データベースは、バックアップ・サブネットとクライアント・サブネット間で共有されます。

AWSリージョン1には可用性ゾーン2も含まれています。Oracle Database@AWSをホストするODBネットワークで、クライアント・サブネット10.20.1.0/24およびバックアップ・サブネット10.20.0.0/24を持つVCN2 CIDR 10.20.0.0/16があります。プライマリ・データベースは、バックアップ・サブネットとクライアント・サブネット間で共有されます。スタンバイ1データベースは、バックアップ・サブネットとクライアント・サブネット間で共有されます。

OCIリージョン1は、ハブVCN1 CIDR 10.11.0.0/16および2つのローカル・ピアリング・ゲートウェイ(ハブLPG1およびハブLPG2)をホストします。

OCIリージョン2は、ハブVCN3 CIDR 10.33.0.0/16を次のようにホストします:

OCIリージョン1のDRG1およびOCIリージョン2のDRG3は、リモート・ピアリングを使用して接続されます。

ハブLPG3からのダウンストリームでは、トラフィックはLPG3 Remoteに、Oracle Database@AWSをホストするODBネットワークである可用性ゾーン3のAWS Region 2に向かって移動します。

VCN3 CIDR 10.30.0.0/16は、クライアント・サブネット10.30.1.0/24およびバックアップ・サブネット10.30.0.0/24をホストします。ここで実行されるスタンバイ2データベースは、2つのサブネット間で共有されます。LPG3リモートは、ローカル・ピアリングを介してOCIリージョン2のハブLPG3に接続します。