この画像は、OCIおよびCompute Cloud@Customerとの間で仮想マシンをレプリケートするために本番サイトにデプロイされたRackware Migration Manager (RMM)を示しています。左側にパッシブ・オンプレミス・サイト、右側にアクティブなOCIリージョン・サイトが表示されています。インターネット・トラフィックは、アクティブ・サイトとパッシブ・サイトとの間でDNSを介してルーティングされます。

パッシブ・オンプレミス・サイト

このオンプレミス・サイトは、それぞれWeb/アプリケーションおよびブロック・ストレージを含む複数のWindows Linuxコンテナを持つCompute Cloud@Customerをホストします。

アクティブなOCIリージョン・サイト

Web/アプリケーションVMおよびマウントされたブロック・ストレージを使用したRackware DRプランをホストします。

Rackware RMMサーバーはTCP 22を使用し、起点サーバーに接続するほか、Rackware DR計画内のWeb/アプリケーションVMに接続します。RMMはクラウドAPIを使用して通信します。ユーザーは、SSHまたはGUIを使用してRMMに接続するジャンプ・サーバーを使用して対話します。

オンプレミスのスタンバイ・サイトにはCPEがあり、DRGを使用してサイト間VPNを使用してOCIリージョンに接続します。2つのサイトのブロック・ストレージおよびマウントされたブロック・ストレージは、DRフェイルオーバーまたはフェイルバック(エージェント・ベース)のラックウェア・オートメーションを使用して接続されます。双方向のコネクタ矢印は、パッシブ・サイトのブロック・ストレージとアクティブ・サイトのマウント済ブロック・ストレージ間の接続を示しています。