この図は、エンド・ユーザーまたはコンシューマが組織のWebサイトからサインイン・アプリケーションにアクセスするユースケースのアーキテクチャを示しています。

アーキテクチャは、単一のVCNを含むOCIリージョンで構成されます。

VCNには、1つのパブリック・サブネットと1つのプライベート・サブネットが含まれます。

• パブリック・サブネットには、インターネット・ゲートウェイを介してエンド・ユーザーに接続するロード・バランサが含まれます。
• プライベート・サブネットには、内部に3つのサインイン・アプリケーション・ポッドがあるOracle Cloud Infrastructure Kubernetes Engine (OKE)クラスタが含まれています。
• また、ロード・バランサは、サインイン・アプリケーション・ポッドがデプロイされているOKEクラスタに双方向矢印で接続します。

カスタム・サインイン・アプリケーションは、GitHubからDockerにデプロイされます。

Dockerイメージは、OCIリージョン内に存在するOCIレジストリに登録されます。

次に、Dockerイメージは、DockerイメージがOKEクラスタにデプロイされていることを示す矢印を示しています。