画像は、ハブとスポーク配置に一連の仮想クラウド・ネットワーク(VCN)があるOracle Cloud Infrastructureリージョンを示しています。インターネット・ユーザーおよびサードパーティ・クラウドは、インターネット・ゲートウェイを使用してハブVCNに接続します。オンプレミス・ユーザーは、Oracle Cloud Infrastructure FastConnectまたはIPSecトンネルと動的ルーティング・ゲートウェイ(DRG)を使用してリージョン内のVCNに接続します。この図では、南北トラフィックには、すべての外部トラフィック、受信トラフィックおよび東西トラフィックに、VCN間のすべてのトラフィックが含まれます。

このリージョンでは、次のサービスが提供されます。

ハブVCNは3つの可用性ドメイン(AD)にまたがります。これには、パブリック・サブネットとインターネット・ホスト間の通信を提供するインターネット・ゲートウェイと、インターネットを経由せずにOracleネットワーク・ファブリック上のオブジェクト・ストレージなどのサービスをSCNに提供するためのサービス・ゲートウェイが含まれます。

ハブVCNは、パブリック・サブネットとプライベート・サブネット間のパブリック・トラフィックを処理するための5つのサブネットと2つのFortiGateインスタンスを提供します。

それぞれがアプリケーションを格納する3つのスポークSCNが示されています。DRGを使用して、相互に、およびハブVCNに接続されます。