この図は、Oracle Cloud Infrastructure Object Storage、Oracle Cloud Infrastructure MonitoringおよびOracle Cloud Infrastructure Notificationsサービスを含むOracle Cloud Infrastructureリージョンを示しています。このリージョンには、インターネット・ゲートウェイおよび4つのリージョナル・サブネットを持つ単一の可用性ドメインおよび仮想クラウド・ネットワーク(VCN)が含まれます。ユーザー・グループはOracle Cloud Infrastructureリージョンの外部にあります。

この画像は、次のワークフローを示しています。
  1. ユーザー・リクエストは、インターネット・ゲートウェイを介してロード・バランサ・サブネットに送信されます。ロード・バランサ・サブネットは、他の2つのサブネットへのトラフィックを管理します。各サブネットには、ロード・バランサ・バックエンド・サーバーとして機能する仮想マシン(VM)が含まれます。
  2. サーバー・ステータス情報は、ロード・バランサ・サブネットからリージョナル・モニタリング・サービスに渡されます。
  3. アラーム条件は、リージョン監視サービスからリージョン通知サービスに渡されます。
  4. アラーム通知は、機能がデプロイされているサブネットを含むサブスクライバにブロードキャストされます。
  5. 関数は、ロード・バランサに対して追加または削除するルール・セットを決定します。
  6. ロード・バランサは、ルール・セットで指定されたURLを使用して、オブジェクト・ストレージのカスタム・エラー・ページをコールします。
  7. ロード・バランサはカスタム・エラー・ページを取得します。
  8. ロード・バランサは、ユーザーにカスタム・エラー・ページ・レスポンスを提供します。