この図は、3つのVCNと5つのOCIサービス(ポリシー、IDCS、監査、ロギングおよびオブジェクト・ストレージ)を含むOCIリージョンを示しています。

• 最初のVCNには、動的ルーティング・ゲートウェイ(DRG)、可用性ドメイン内の2つのパブリック・ロード・バランサ、およびインターネット・ゲートウェイ、Webアプリケーション・ファイアウォール(WAF)、セキュリティ・ゲートウェイ(SG-0)を含むサブネットAが含まれています。
• 2番目のVCNには、可用性ドメインに2つのHAプロキシを含むサブネットBと、可用性ドメインに4つのアプリケーション・サーバー、およびセキュリティ・ゲートウェイ(SG-1)を含むサブネットCが含まれます。
• 3番目のVCNには、可用性ドメイン内のExadataデータベースとセキュリティ・ゲートウェイ(SG-2)を含むサブネットDが含まれています。

顧客構内設備は、FastConnectを介して最初のVCNのDRGに接続します。DRGは、最初のパブリック・ロード・バランサおよび他の2つのVCNにも接続します。両方のパブリック・ロード・バランサが2つのHAプロキシに接続します。各HAプロキシは4つのアプリケーションサーバーに接続します。4つすべてのアプリケーション・サーバーがExadataデータベースに接続します。

2番目のパブリック・ロード・バランサは、WAFおよびインターネット・ゲートウェイを介してインターネット上のクライアントにも接続し、SG-0にも接続します(3つのSGはすべて相互に接続されています)。SG-2は、オブジェクト・ストレージ・ディザスタ・リカバリに接続するオブジェクト・ストレージにも接続します。