この図は、エンタープライズ/企業データ・ソース、フロントエンド・アプリケーションのセットおよびOCIリージョンのコレクションを示しています。企業/会社データ・ソースは次のとおりです。

• OracleおよびThrid Party Application。
• OracleおよびOracle以外のクラウド・データベース。
• オンプレミス・アプリケーション。
• オンプレミス・データベース

フロントエンド・アプリケーションは次のとおりです。

• デジタル・アシスタントをチャットボットします。
• Slack、Teamsなどのメッセージング・プラットフォーム。
• WebポータルまたはAPIベースのエンタープライズ・アプリケーション。

OCIリージョンには、次のサービスが含まれています。

• OCI取得
• OCI関数
• Oracle Autonomous Transaction Processing
• OCI生成AI - 埋込み
• OIC - 補強
• OIC - 生成
• OCI生成AI - 生成

この図では、プロセス・フローは数値コールアウトで示されるため、次のように進められます。

1. フロントエンド・アプリケーションを通じた企業または企業のユーザーは、ポリシー、人事、営業、購入履歴、財務レポート、問題など、企業データに関する問合せや質問をします。
2. Oracle Integrationの生成サービスは、問合せデータを受信し、そのローカル統合のAugmentサービスを起動して、その問合せのコンテキストを取得します。
3. Oracle IntegrationのAugmentサービスは、一度呼び出されると、OCI生成AIの埋込みサービスを呼び出して、問合せデータのベクトル埋込みを取得します。
4. OracleのAugmentサービスは、問合せデータ・ベクター埋込みのセマンティック検索に基づいて、Oracle Autonomous Database 23aiに格納されているコンテキストを取得します。取得したコンテキストは、生成サービスへのレスポンスとして返送されます。
5. 受信したコンテキストおよび問合せを含む生成サービスは、OCI生成AI生成サービスを起動して適切なレスポンスを生成します。
6. 最後に、生成サービスは、ユーザーに対して生成されたレスポンスで応答します。