Oracle Key Vaultのインストールと構成について
Oracle Key Vault製品管理では、イメージをダウンロードしてCompute Cloud@Customerにインポートできるリンクを提供できます。Oracle Key Vaultイメージにアクセスしたら、この記事のステップに従ってインストールします。
マーケットプレイスからのOracle Key Vaultイメージのダウンロード
Compute Cloud@CustomerのOracle Key Vaultイメージは、OCI Marketplaceで入手できます。
- OCIアカウントにログインし、OCI Marketplaceに移動します。
- 「フィルタ」オプションで、「Compute Cloud@CustomerまたはRoving Edge互換イメージ」を選択します。
- 「Oracle Key Vault image for Compute Cloud@Customer」を選択します。
Oracle Key Vaultのダウンロードおよびインポート
Oracle Key Vaultをダウンロードしてインポートするには、この手順を使用します。
イメージのインポートが完了すると、ステータスが「インポート中」から「使用可能」に変わり、イメージからインスタンスを作成できます。
Oracle Key Vaultインスタンスの作成
カスタム・イメージが使用可能になったら、この手順を使用してKey Vaultインスタンスを作成します。
「インスタンスの作成」を選択すると、指定したカスタム・イメージを使用してインスタンスが作成されます。このインスタンスがブートするまで待ってから、コンソールにログインし、インスタンスが実行中であることを確認します。完了したら、前述のプロセスを繰り返して、高可用性クラスタの作成に使用する追加のOKVノードを作成します。
Oracle Key Vaultインスタンスの構成
システムがブートしたら、インストール後の手順に従って初期構成を完了する必要があります。これらのステップには、初期サーバー・パスワードの設定およびインストール後の構成の完了が含まれます。これらのタスクを完了するには、次のものが必要です。
- 構成を実行するLinuxまたはMacシステムのIPアドレスまたは完全修飾ドメイン名(FQDN)。これは、OKVサーバーまたはラップトップと同じネットワーク上の任意の Linuxサーバーにできます。この例ではc3bastionを使用します。
ノート:
クラスタに追加するノードに割り当てられている外部および内部IPアドレスを書き留めます。両方のアドレスが必要です。 - 構成するOKVサーバーのIPアドレスまたはFQDN。この例では、10.122.56.38/172.20.0.33および10.122.56.29/172.20.0.21を使用します。