この図は、単一のリージョン、可用性ドメインおよび仮想クラウド・ネットワーク(VCN)を示しています。このリージョンには、次のサービスおよび機能が用意されています。
  • アイデンティティおよびアクセス管理
  • オブジェクト・ストレージ
仮想クラウド・ネットワーク(VCN)は、ルート表およびセキュリティ・リストと次のゲートウェイを提供します。
  • インターネット・ゲートウェイ:パブリック・サブネットとインターネット・ホスト間の通信を提供します。
  • ネットワーク・アドレス変換(NAT)ゲートウェイ: VCN内のプライベート・リソースが、受信インターネット接続にそれらのリソースを公開することなく、インターネット上のホストにアクセスできるようにします。
  • サービス・ゲートウェイ: VCNは、インターネットをトラバースせずに、Oracleネットワーク・ファブリック上のオブジェクト・ストレージなどのサービスと通信します。
VCNには2つのサブネットも含まれています。
  • パブリック・サブネット: TomcatとOracle REST Data Services (ORDS)を実行している仮想マシンが含まれ、インターネット・ゲートウェイを使用して外部のKnowesisクライアントに接続します。
  • プライベート・サブネット:プロジェクト・レポート用のデータベース・システムと、契約情報およびプロジェクト・レポート情報をレンダリングするAPEXアプリケーションを提供します。データベースはNATゲートウェイを使用してパブリック・インターネットにアクセスし、APEXアプリケーションはサービス・ゲートウェイを使用してOracle Cloud Infrastructure Object Storageにアクセスします。