この図は、Oracle Cloudにデプロイされた自律型データベースと、Amazon Web Services (AWS)のコンピュートEC2インスタンスで実行されているワークロードとの間の、Equinixを使用したマルチクラウド接続を示しています。
Oracle Cloud Infrastructureリージョンでは、データベースに使用される仮想クラウド・ネットワーク(VCN-0 (Hub))に動的ルーティング・ゲートウェイ(DRG)があります。Autonomous Databaseは、サブネットおよびフォルト・ドメイン内にデプロイされます。DRGを使用したOracle Cloud Infrastructure FastConnect回線では、Equinixプラットフォームを介してAWSに接続できます。
AWSリージョンでは、コンピュート・インスタンスに使用される仮想プライベート・クラウド(VPC)に仮想ゲートウェイ(VGW)があります。AWS Direct Connect Private VIFは、VGWを直接接続回路に関連付けるために使用されます。
Equinixプラットフォームでは、ネットワーク・エッジ仮想ルーターが、Oracle Cloud Infrastructure FastConnectおよびAWS Direct ConnectプライベートVIF回線に接続するEquinx Fabric仮想接続を相互接続します。