この図は、3つの可用性ドメイン(AD)を含むOracle Cloud Infrastructureリージョンを示しています。これらのドメインにまたがる仮想クラウド・ネットワーク(VCN)があります。AD 1には、AからEまでのサブネットとして識別される5つのサブネットが含まれています。この図では、AD 2およびAD 3は空です。

サブネットは、次のように上から下に配列されます。

外部Webクライアントはインターネット・ゲートウェイを介してリージョンにアクセスし、内部WebクライアントはVPN、動的ルーティング・ゲートウェイ、サブネットDを経由する必要があります。オブジェクト・ストレージは、VCN内のどのADからも独立しています。

トラフィックはサブネットDからサブネットC、BおよびAを介してルーティングされます。各サブネット・レイヤーへのアクセスは、どのADからもVCN内のセキュリティ・リストによって強制されます。