図architecture-vnic.pngの説明

この画像は、仮想ネットワーク・インタフェース・カード(Vnic)を使用し、クラスタ接続に使用されるセカンダリvnicを使用したベア・メタルHadoopデプロイメントの図を示しています。

この画像は、Oracle Cloudリージョンの横に顧客Datacenterを示しています。リージョン内には、インターネット/サービス/NAT Gatewayおよびオブジェクト・ストレージ・コンポーネントと並んだ可用性ドメインがあります。Hadoop VCNは可用性ドメイン全体にわたります。Customer Datacenterが、FastConnect VCNを介してHadoop VCNに接続します。

可用性ドメイン内には、3つの障害ドメインに番号1、2および3の番号が付けられ、4つのフォルト・ドメイン(Hadoopサブネット、ストレージ・サブネット、ユーティリティ・サブネットおよびバス・サブネットというラベルが付いた)にまたがる4つのサブネットがあります。

各フォルト・ドメイン内のHadoopサブネットには、マスター・コンポーネント(フォルト・ドメインごとに番号1、2および3)が含まれます。Worker 1と4 (Fault Domain 1 )、Worker 2と5 (Fault Domain 2)およびWorker 3と6 (Fault Domain 3)の2つの就業者コンポーネントは、Hadoopサブネットとストレージ・サブネットの両方にまたがります。各就業者コンポーネントは、VNIC .1およびVNIC .0というラベルの付いた2つのvnicに接続されています。VNIC .1コンポーネントはHadoopサブネットの範囲内にあり、VNIC .0コンポーネントはストレージ・サブネットの範囲内にあります。各VNIC .0コンポーネントは、独自のストレージ・コンポーネントに接続します。

フォルト・ドメイン1および3内のユーティリティ・サブネットには、「フォルト・ドメイン1」および「フォルト・ドメイン3」のラベルの付いたCloudera Manager/Ambariコンポーネントが含まれます(Backup )。これらの各コンポーネントはデータベースに接続され、2つのデータベース(2つのフォルト・ドメイン内)は相互に接続されます。

3つのフォルト・ドメインのそれぞれに、そのベース・サブネットにEdge VMコンポーネントがあります。