この図は、Microsoft AzureリージョンとOracle Cloud Infrastructure (OCI)リージョンを示しています。

OCIリージョンには次のものが含まれます。

• 動的ルーティング・ゲートウェイおよびサービス・ゲートウェイを使用する顧客の仮想クラウド・ネットワーク(VCN)。
• VCN内のクライアント・サブネット。
• VCN内のバックアップ・サブネット。
• クライアント・サブネット内のOracle Database Gateway。
• クライアント・サブネットとバックアップ・サブネット間の専用インフラストラクチャOracle Exadata Database Service on Dedicated Infrastructure上のOracle Exadata Database Service。
• Oracle Cloud Infrastructure Identity and Access Management、Oracle Cloud Infrastructure Object StorageおよびVCN外部のドメイン・ネーム・システム(DNS)サービスを含むOracle Services Network。

Microsoft Azureリージョンには、次のものが含まれます。

• Power BI、SQL Server、Snapse Analytics、Kubernetes Services、Data Lake Analyticsを備えたMicrosoft Azure Service Net。
• 仮想マシンとプライベート・エンドポイントを備えた顧客Vnet。
• Microsoft Azure Active Directoryを含むセキュリティ・レルム。

OCIリージョンとMicrosoft Azureリージョンの間に、低レイテンシのOCI管理対象ネットワーク・リンクを持つOracle Database Service for Microsoft Azureコントロール・プレーンがあります。Oracle Database Service for Microsoft Azureコントロール・プレーンは、動的ルーティング・ゲートウェイを使用してOCIリージョンに接続し、Customer Vnetを使用してMicrosoft Azureに接続します。

Oracle Exadata Database Service on Dedicated Infrastructureは、Microsoft Azure Customer VnetおよびSQL Serverに接続するOracle Database Gatewayに接続します。

Oracle Cloud Infrastructure Identity and Access ManagementおよびAzure Active Directoryが接続されています。